ビジネス・仕事に特化したSNS「LinkedIn」
世界中で1億8700万人以上が登録している、「ビジネス特化型」のソーシャルネットワークサービスです。19言語以上に対応、200以上の地域で使われています。特に、欧米では、ビジネスの必須ツールとして広く認識されています。普通のSNSでは、生活に特化した情報を発信することが多く、その人が何のプロフェッショナルなのかがイメージしにくいという難点がありました。LinkedInでは内容がビジネスに特化しているため、各人が書く内容には親しみやすい生活臭を感じにくいものの、その分「こういう人材を探している」といった場合に役立ちます。プロジェクトメンバーを集める場合や、新しくビジネスを始めたい方、採用担当の方にも使えそうです。
現在の日本では、LINEが超プライベート、mixiがプライベート+日常、Facebookが日常+ビジネス、さらには就職活動にも役立っているイメージがあります。そのFacebookの「ビジネス」「就職活動」についての立場が、いずれこのLinkedInにシフトするのではないかと思っています。
平たく言えば、LINEもmixiもFacebookもTwitterも含め、SNSを使い分けしている人は多いそうですが、さらにそこにLinkedInという新たな選択肢が加わるイメージです。真面目にビジネスのためだけにSNSを使って人脈を広げたり、情報を得たり、自分はどういう分野の人から興味があると見られているのかを知りたい、といった方には、最適のツールとなりうるでしょう。
そもそも、欧米で流行っているほとんどのことが、数年後に日本でも流行るというのがネットの世界での定石となっています。それが一番の大きな理由です。
■LinkedIn(りんくといん)
URL:http://jp.linkedin.com/
対応デバイス:PC、タブレット、スマートフォン