自分なりの育児のこだわりを定める
こだわりがあると、捨てるものが見えやすくなる
育児で「ここだけはこだわりたい」というポイントがはっきりしていると、耳に入ってくる情報が自分に必要なものか、そうでないかが見極めやすくなります。逆に、マルチプレイヤーを目指すと、入ってくる情報が何でも大切に思えてしまい、飽和状態に。
こだわりができると、「我が子にとって必要か?」という目線で情報を見れるようになり、迷いがグッと少なくなります。不要なときはバッサリと捨てられ、必要なときにはしっかりと深く追求することができるのです。
広く浅くではなく、狭くてもいいから深く、が情報過多にならない秘訣。こだわり以外のことはそぎ落とす勇気も大切です。
自分の直感を信じる
周りの人のアドバイスや巷に流れる育児情報が、自分の子に必ずしもいいものとは限りません。自分の直感を信じることはとても大切です。なぜなら、我が子を一番よく知っているのは、世界中どこをさがしてもママ以外にいないからです。「この子を守れるのは私!」と自信を持っていいのです。ある専門家は「直感に従って自己流の子育てをするのが一番いい」ともすすめています。育児は母親としての自分を信じることが大切ということを気づかせてくれる言葉ですね。「私は私」というしっかりとした軸があると、行動や言動もそれに沿ったものになりやすいので、全てにおいて一貫性が出てきます。
>>次ページでは、断捨離ママから聞いた生の声をご紹介します。