システム手帳は、ダイアリーやノート、さらには名刺ファイルなど、自分の好きなリフィルをセットしてカスタマイズできる自由度がある。その考え方をファイルに取り入れたようなものがこのほど発売された。コクヨS&Tの「ノビータα」だ。

これまでファイルと言うと、書類を入れるためのものや名刺を入れるタイプなど、1冊のファイルに基本一つの用途というものが多かった。この「ノビータα」は、1冊のファイルの中に色んな用途のリフィルをセットできるようになっている。

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ユニークな綴じ具をもったコクヨS&T「ノビータα」



スリムなスタイルのファイル

それならリング式ファイルでも同じことができる。しかし、これは綴じ具としてのリングを持っていない。では、どうやってリフィルをセットするかというと、これがなかなか面白くて背の内側に「ジョイントレール」なるものがある。

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綴じ具の部分には、「ジョイントレール」と呼ばれるパーツがある


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「ジョイントレール」は全部で6本


一方、リフィルファイルの背には「ジョイントパーツ」がある。

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「ノビータα」用のリフィルファイルには、このようにT字型をした「ジョイントパーツ」がある



スライドして固定するという新機構

「ジョイントレール」の上側からリフィルの「ジョイントパーツ」を滑り込ませてセットする。接合部は決して大きくないがセットした時の安定感はなかなかのもの。なによりリングなど大掛かりな綴じ具がない分、リフィルをセットした時に不必要な厚みが出ないのがいい。

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T字状の「ジョイントパーツ」を「ジョイントレール」にこのようにスライドして滑り込ませる


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最後にカチッとロックされるので、簡単にはずれる心配はない


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固定したファイルの見開き性はご覧のとおり快適


「ベースブック」(336円)と呼ばれるファイルには「ジョイントレール」が6本もあるので、最大6冊のリフィルのファイルがセットできる。リフィルのファイルは、全部で5タイプが用意されている。たとえばよく使う「ポケットファイルα」は6ポケット(157円)タイプと12ポケットタイプ(189円)がある。

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A4書類が上から収められる「ポケットファイルα」


また「ホルダーファイルα」(189円)は4ポケットになっている。ちなみに、これはいわゆるクリヤーホルダーが綴じこまれたようなイメージだ。書類が落ちないように開口部が内側になっている。

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いわゆるクリヤーホルダーを4つ合体させたような「ホルダーファイルα」

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100枚の名刺を収容できる「カードファイルα」(189円)
 

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チャック付きの「ポケットファイルα」189円


さすがにシステム手帳のように一枚一枚のリフィルをセットすることはできない。あくまでもファイルユニットごとにセットするという格好だ。しかしながら必要なものだけを1冊にまとめられるのは、荷物の軽量化にも繋がる。いざとなれば「ベースファイル」から「ファイルα」を外して単体で使うこともできる。

今、私たちの仕事におけるファイルは、「保管」というよりも「とりあえず」的な書類の管理のためによく使われている。保存や保管は今やデジタル化(スキャン)にだいぶ置き換えられている。このノビータαは、そうした「とりあえず」の書類をより活用しやすくするアイテムだ。

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6つの「ファイルα」をセットしたところ。それぞれに書類や名刺などを入れると当然ファイル自体の厚みが出てくる。それに応じて背が伸びる。これが「ノビータ」というネーミングの由来。



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