テクノポップ/アーティストインタヴュー

名古屋発PVLNからHIKOS!まで(4ページ目)

ピヴィレヌ(PVLN)の元メンバー。その後、原爆オナニーズ、HIKO’Sを経て、現在はHIKOS! として活動するHIKOさんに登場して頂きます。 謎の名古屋シーンをひもとく上でも大変興味深い話が聞けました。神戸テクミーでの対談の様子をここに記事にしました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

HIKOS! として再始動

HIKO:
飲食店をやるために名古屋に戻って来て、ボトムラインの社長さん達から、「震災のチャリティーイベントをやるから出て!」と言われたんで す。「無理!」って答えたら、怒って帰っちゃったんです。でも、また来てくれて、「やっぱり出てよ!」と言われて、 「無理!」って答えたら、また怒って。3回目来てくれたので、もうやるしかないと、急遽メンバーを集めてやらせて頂きました。

ガイド:
怒る割には粘り強い人ですね(笑)。

HIKO:
3回も言われたらね。お陰で復活したんですけど。

ガイド:
kingyo

Kingyo

で、HIKOS!として『KINGYO』というアルバムも出されたんですね。バンドのメンバーの方はどうしたんですか?

 
HIKO:
録音は、基本僕一人です。ライヴメンバーは、他に4人います。

ガイド:
録音は勉強部屋じゃないのですか?

HIKO:
これはもう違います(笑)。名古屋で出したお店で録っています。

ガイド:
「Vibration」は、HIKO’Sの時の曲ですが、新たに作った曲も入っているんですか?

HIKO:
はい、リズムボックスも使った「Don’t Kill」など、この数年の曲が主体です。80年代に録った曲も1曲だけ入っています。

HIKOS!復活祭

ガイド:
6月にぶどう÷グレープさんと一緒にライヴとか聞きましたが。

HIKO:
一応、タイトルが「HIKOS!復活祭」。ぶどう÷グレープの永井さんがそうした方がいいと言ってくれたのです。新しい曲と古いのと半々くらいで考えています。

HIKOS!復活祭
hikosfukkatsusai

HIKOS!復活祭

ゲスト:ぶどう÷グレープ、DJ ホンダトロン、レコゲバ
場所:名古屋 大須 ell.SIZE
日時:6月22日(土) 
OPEN 18:30 START 19:00 
前売り¥2,500 当日¥2,800 (ドリンク別)

 


ガイド:
今回のイベントにDJとして出られるレコゲバさんから、Reality、TRiPSと云ったバンドについても訊いて欲しいと。この辺りの人達もELLでやっていた人達なんですか?

HIKO:
ELLでやっていましたし、勉強部屋で練習していました。勉強部屋で録音もしましたが、その後僕がスタジオを持った時にも、録音してもらいました。

ガイド:
今日は、長い間、HIKOさん、お話ありがとうございました!

【関連リンク】
HIKOS! Official Site (facebook)
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