ビューティティップス/美髪キープのマストアイテム

“ヘッドスパ帰り”の仕上がりになれる、傑作ヘアケア

サロン帰りのような仕上がりになると話題のアイテムを紹介。“さらなる進化”を遂げているヘアケア商品から目が離せません。

加藤 智一

執筆者:加藤 智一

ビューティティップスガイド

いまどきのヘアケアは、単に“洗って洗浄する”だけでは役不足。“頭皮ケア”や“エイジングケア”といったプラスαの価値が必要になってきています。そんなニーズに伴い、従来から頭皮ケアを訴求してきたシリーズも“さらなる進化”を遂げています。

たとえば、“ヘアサロン御用達ブランド”としておなじみのケラスターゼには、頭皮ケアのシリーズとして「グルコ・インパルジョン」というシリーズが用意されていますが、このシリーズを発展させるべく、誕生したのが集中薬用スカルプエッセンスの「スティミュリスト アンタンス」です。

こちらは洗い流さないタイプの頭皮用エッセンスで、頭皮環境を整えるエッセンスをカクテル的に配合した“頭皮の美容液”と呼べるもの。6mlのアンプルが10本セットされており、集中ケアを行う場合は1日1本、継続的に使う場合は3日に1本のペースで、タオルドライした頭皮全体になじませるもの。

自宅使いはもちろん、携帯にも便利なことから旅先や出張先でも頭皮ケアをしたいというニーズにも応えてくれる製品です。


美髪や頭皮ケアにおすすめ

自宅でサロンのような仕上がりになるヘアケアアイテム


続いて、去年の8月に発売されて以来、大ヒットを記録している育毛シリーズが、資生堂プロフェッショナルの「ザ・ヘアケアシリーズ」です。

資生堂の頭皮ケアである「アデノバイタル」の育毛効果をさらに高めるために、シャンプーとスカルプトリートメントが発売されていますが、特に優秀なのがトリートメント。

使い方がとてもユニークで、トリートメントのチューブの先端を頭皮に近づけたら、歯磨き粉を歯ブラシにのせるように、中味のテクスチャーを線上に頭皮にオン。その後、頭皮をマッサージしつつ、毛髪全体にもなじませていきます。

この“直づけ”には非常に手応えがあり、トリートメント後には、まるで頭皮をクリームパックしたような保湿感とリフレッシュ感が持続。しかも、翌日の昼間に頭皮をこすった後にニオイのチェックをしても、脂っぽいニオイはナシ。頭皮を保湿することで、余分な脂が整えられのことを実感しました。

これまで全身のなかでも“頭部”は、スキンケア・ボディケアのなかでも“後回し”にされやすい部位でしたが、実は毛髪、頭皮状態、ニオイなど、さまざまな肌悩みが現れやすいとパーツ。

最近、頭皮の状態が気になってきたなと思ったら、このようなサロンユースの製品を使うことで、まずは自宅での頭皮ケアを充実させましょう。

■DATA
ケラスターゼ SP 6ml×10本 3,675円/ケラスターゼ 
*外部サイト
http://www.kerastase-paris.jp/

ザ・ヘアケア アデノバイタル スカルプトリートメント
130g×2本 3,675円/資生堂プロフェッショナル
*外部サイト
http://www.pro.shiseido.co.jp/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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