マカオのWi-Fi事情(2ページ目)

総合リゾート施設共用エリアの無料WiFi

コタイ地区の総合リゾート施設の一部でも、ショッピングモールやレストラン、カフェなどのあるパブリックエリアで無料Wi-Fi接続サービスを提供しています。2013年4月現在、共用エリアでホテル宿泊ゲストでなくとも無料Wi-Fi接続できる施設はシティオブドリームズ、ギャラクシーマカオ、サンズコタイセントラルの3つ。

接続方法は各リゾートのパブリックエリアで手持ちの機器でWiFi機能をONにすると、自動でSSIDが表示されるので、施設名に「Guest」や「Free」と付いたものを選び接続を。その後、ブラウザを立ち上げ（自動で立ち上がる場合もあります）、使用規則と免責事項に同意をした上でインターネットに接続となります。こちらも「WiFi GO」同様に、連続接続時間に制限があり、一定時間が経過すると自動で接続が解除されます。

フェリーターミナル、空港の無料Wi-Fi

マカオへの玄関口となるフェリーターミナルや空港でも無料Wi-Fi接続サービスが受けられます。日本からの旅行者が利用する機会の多い、マカオフェリーターミナル、タイパ臨時フェリーターミナル、マカオ国際空港では、出発フロアと到着フロアのどちらもサービス利用範囲。接続方法については、マカオフェリーターミナル、タイパフェリーターミナルが「WiFi GO」と同様に、マカオ国際空港は独自「Airport-Free-WiFi」サービスを提供しており、セキュリティ接続をしたい場合はユーザーID、パスワードにそれぞれ「mia」と入力します。マカオ国際空港での連続接続時間は60分間です。

ホテル客室のインターネット接続事情

マカオのホテル客室でのインターネット接続事情はホテルごと大きく異なります。3つ星以上のホテルでは、たいていインターネット接続設備が備えられています（一部の古いホテルでは未対応もあるので要注意）。

ですが、接続が有料のホテルと有料のホテルが混在し、有線LAN、Wi-Fi、両対応といった接続方法もまちまちです。有料というホテルでは、接続料が日本円で1000円前後もしくはそれ以上に設定されている場合が多いため、それなら少し宿泊料が高くてもネット接続無料のホテルを選択した方がお得ということも。インターネット接続が必須という場合は、ホテル選びの段階でネット接続料金と接続方法を確認してからの予約をおすすめします。