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新三郷と越谷で大規模商業施設が動き出す

JR武蔵野線新三郷駅では「ららぽーと新三郷」の工事が始まり、同じ武蔵野線越谷レイクタウンでは、この10月に国内最大級の大規模商業施設が誕生します。このエリアの生活利便性が飛躍的に向上しそうです。

執筆者:山下 和之

JR武蔵野線新三郷駅では「ららぽーと新三郷」の工事が始まり、同じ武蔵野線越谷レイクタウンでは、この10月に国内最大級の大規模商業施設が誕生します。このエリアの生活利便性が飛躍的に向上しそうです。

ららぽーと新三郷は2009年9月開業予定

大規模複合開発が進められるR武蔵野線・新三郷駅前
大規模複合開発が進められるR武蔵野線・新三郷駅前
JR武蔵野線新三郷駅と歩行者用立体横断施設で直結する「ららぽーと新三郷」。三井不動産グループの大型商業施設で、この7月10日、2009年9月開業に向けての工事が始まりました。およそ200店が入居する予定で、スウェーデンの世界的ホームファニシングカンパニー「IKEA(イケア)」、世界約530カ所で展開する会員制大型卸売り店「コストコ」などが注目のまとです。このほか、シネマコンプレックス、スパ、アミューズメント施設、食品スーパーの「イトーヨーカドー」、家電量販店「エディオン」なども入る予定。三井不動産グループでは、「ららぽーと」単独での基本商圏を約10km圏・年間173万人の集客を想定していますが、今回の「ららぽーと新三郷」はIKEA、コストコとの相乗効果で、商圏は約15km~20kmに拡大。来場者は2,000万人超を見込んでいます。周辺地域の生活利便性が高まることはもちろん、エリアのイメージアップにも貢献するのではないでしょうか。

なお、この「ららぽーと新三郷」は、商業施設・一戸建て住宅・物流施設などから構成される大規模複合開発「新三郷ららシティ」の一角に位置付けられます。分譲住宅は一戸建てになりますが、地域イメージを大きく変える大規模開発計画として注目しておきたい動向といえるでしょう。

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三井不動産レジデンシャル株式会社 ニュースリリース(PDF)


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