黒部・立山の観光・旅行/黒部・立山の基本情報

黒部・立山の見どころを、旅行の前に理解しましょう。(2ページ目)

富山県の黒部・立山には世界的な観光地が密集しています。しかし、同地が日本のどの辺りに位置しているかご存じでしょうか? まずは黒部・立山の大まかな位置関係を学び、併せて同地の世界的な観光地をおさらいします。

坂本 正敬

執筆者:坂本 正敬

黒部・立山ガイド


立山エリアの観光地

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滝の落差は東京タワーの高低差を超える

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山岳観光スポットの立山エリア

富山平野を流れる大河の1つ、常願寺川をさかのぼってアプローチする一大観光地が、立山エリアになります。立山エリアには雪の大谷、黒部ダム、室堂平、みくりが池、称名滝など、遠近感を失うほどのスケールを持った観光地が密集しています。

 

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雪の壁の間を歩いて移動もできる

■雪の大谷
積雪の多い年は、壁の高さが20メートルになります。20メートルとはビルの6階から7階に匹敵します。季節限定(4月中旬から6月初旬)でしか見られませんが、世界中から人の集まる国際的な観光スポットです。

 

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展望スペースからは放水が眺められる

■黒部ダム
東京ドームをコップ1杯と考えると、161杯入る黒部ダムです。日本最大級の規模を誇る人工の建造物で、放水口からは滝のような水が吹き出しています。

 

■みくりが池
北アルプスを湖面に映す、青く美しい湖です。最大水深が15メートルで、北アルプスの中でも最も深い湖になります。立山登山のベース基地となる室堂から歩いて数分の距離にあるので、初心者のトレッキングにも最適です。約1時間で一周できます。湖面に立って周りを見回してください。現実離れした景観が360度に広がっており、思わず呆然と見とれてしまいます。

 


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滝の下に展望台がある

■称名滝
東京タワーよりも高い位置から滝つぼへ一直線に雪解け水を落下させる、日本一の落差を誇る称名滝です。V字の岸壁の谷あいを進み巨大な滝へと接近すると、ごう音とともに風圧で水しぶきが飛んできます。


■とやま観光ナビ
公式サイト

※写真提供:富山県観光・地域振興局
※みくりが池の写真提供:立山黒部観光宣伝協議会

次のページでは、黒部エリアの代表的な観光地を紹介します。
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