立山エリアの観光地
滝の落差は東京タワーの高低差を超える
山岳観光スポットの立山エリア
雪の壁の間を歩いて移動もできる
積雪の多い年は、壁の高さが20メートルになります。20メートルとはビルの6階から7階に匹敵します。季節限定(4月中旬から6月初旬)でしか見られませんが、世界中から人の集まる国際的な観光スポットです。
展望スペースからは放水が眺められる
東京ドームをコップ1杯と考えると、161杯入る黒部ダムです。日本最大級の規模を誇る人工の建造物で、放水口からは滝のような水が吹き出しています。
■みくりが池
北アルプスを湖面に映す、青く美しい湖です。最大水深が15メートルで、北アルプスの中でも最も深い湖になります。立山登山のベース基地となる室堂から歩いて数分の距離にあるので、初心者のトレッキングにも最適です。約1時間で一周できます。湖面に立って周りを見回してください。現実離れした景観が360度に広がっており、思わず呆然と見とれてしまいます。
滝の下に展望台がある
東京タワーよりも高い位置から滝つぼへ一直線に雪解け水を落下させる、日本一の落差を誇る称名滝です。V字の岸壁の谷あいを進み巨大な滝へと接近すると、ごう音とともに風圧で水しぶきが飛んできます。
■とやま観光ナビ
公式サイト
※写真提供:富山県観光・地域振興局
※みくりが池の写真提供:立山黒部観光宣伝協議会
次のページでは、黒部エリアの代表的な観光地を紹介します。