年間15万人が足を運ぶ!穴の谷(あなんたん)霊場の世界三大霊水「穴の谷の霊水

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世界三大霊水をお土産に

最初に紹介するお土産は、富山の水のお土産になります。

富山といえば豊富な水資源が有名で、北アルプスに源流を持つ黒部川や常願寺川の扇状地では、至る所から伏流水がわき出しています。

例えば1985年に当時の環境庁から「名水百選」として指定された黒部川扇状地湧水群(黒部市、入善町)は有名ですし、周辺には立山玉殿(たまどの)の湧水(立山町)、行田(ぎょうでん)の沢清水(滑川市)など新旧の名水百選に指定された場所もあります。

そもそも伏流水とはわき水の一種で、岩波書店の『広辞苑』には「地上の流水が地下に一時潜入して流れるもの」と説明されています。富山県の各地ではそうした伏流水が、飲料水としてあるいは生活用水として庶民に利用されているのですね。

その伏流水の代表格が、立山連峰のふもと上市(かみいち)町にある穴の谷(あなんたん)の霊水になります。万病に効くという霊水を求めて、古来から全国の修行僧や行者が集まってきました。5年間放置しても腐らない奇跡の名水だと言われているとか。世界三大霊水の1つに数えられ、ゲルマニウムが豊富で、現在でも年間15万人が霊水をくみに足を運んでいます。 

 

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水の入ったボトルを台車で運ぶ男性

穴の谷霊場は山奥にあるので、近くの駐車場に自動車を停め、ボトルを担いで参詣道に入っていかなければなりません。ただ、お地蔵さんが並ぶ修験道を奥へ進むほどに神妙な気持ちになれるので、スピリチャルな経験を旅に求める人にもお勧めの場所です。

修験道の行き止まりには108の石段があるので、下ってください。その奥に薬師如来の祭られている洞窟があり、その足下から霊水がわき出しています。 

穴の谷の霊水は通販でも購入できますが、霊場まで足を運びボトルにくんで持ち帰った方が喜ばれるはずです。ラベル入りの専用ボトルも売店にあるので、少し変わったお土産を探している人には最適ですよ。

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霊水を求めて遠方から人が集まる

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穴の谷霊場

富山県中新川郡上市町黒川
年中無休(年末年始を除く)
開場時間:3月-11月6:00~18:00/12月-2月7:00~17:00
駐車料金:200円(普通車)

穴の谷弘真会(霊場の管理)
076-472-4711
黒川穴ん谷管理組合(駐車場の管理)
076-473-0754

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