立山黒部アルペンルートの名所!20mの雪の壁「雪の大谷」とは?

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高さ最大20m(ビル7階相当)にもなる雪の壁

北陸新幹線開業後に、ぜひとも訪れたい富山県の観光スポットの1つが立山黒部アルペンルートです。

全区間が中部山岳国立公園に認定される一大山岳観光スポットで、富山から長野へと飛騨山脈(北アルプス)を横断するそのルートには、樹齢1,000年の巨木が立ち並ぶ原生林、ラムサール条約に登録された標高2,000mの大湿地帯、350mと日本一の落差を誇る称名(しょうみょう)滝、火山ガスや水蒸気が噴出する地獄谷、国内で唯一の氷河などがあります。

ルート最大の中継基地として標高2,450mの地点には室堂平(むろどうだいら)という平原があり、同地には毎年の春に「雪の大谷(おおたに)」と呼ばれる巨大な雪の壁も現れます。

室堂平は世界でも有数の豪雪地として知られており、吹きだまりにはなんと最大で20mも雪が積もるのですが、春になるとGPS(衛星利用測位システム)を利用して、30t級のブルドーザーで少しずつ片側一車線の高原バス専用道路を雪のなかに掘り出していきます。その際にできる道路両脇の雪の壁を、雪の大谷と呼ぶのです。

上述したように年によっては壁が最大で20mにも達しますが、20mというと7階建てのマンションの高さに相当します。その壁に囲まれた500mほどの区間をバスや徒歩で見上げながら通り抜ける興奮は、他では味わえません。

○立山雪の大谷ウォーク基礎情報
開催期間:2017年4月15日~6月22日予定
開場時間:9:30~15:15(入場は15:00まで)
料金:無料(※交通費別途)

立山雪の大谷ウォーク情報(公式ホームページ)
立山黒部アルペンルート公式ホームページ

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