ビーチ/パラオ

パラオ旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

2012年に世界遺産の自然・文化遺産に登録されたパラオ。ミクロネシアといえばグアムやサイパンがお馴染みですが、パラオも直行便なら日本からわずか約4時間30分! もっと気軽に、世界遺産の奇跡の大自然を満喫しましょう。まずはパラオの旅の基本情報を!

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

パラオの通貨、両替

パラオ

クレジットカードOKのお土産店もあります

パラオの通貨は米国ドル。現地の空港はホテルで両替はできますが、レートはかなり悪いです。日本国内の外国為替の取引銀行や空港で両替を済ませておくといいでしょう。現地のATMでクレジットカードからキャッシングすることもできます。帰国後にすぐ返済すれば利息も少なくて済みます。

またレストランやショップなどでは主要なクレジットカードが使えます。利用時の米ドルの為替レートで計算されますので、現地で両替した米ドルを使用するよりもお得です。

 

パラオの物価

パラオ

ボリューム満点のベムエルミィのハンバーガー。ローカルにも人気

多くの物資を輸入に頼っているため、物価は安くはありません。日本と同じくらいと考えておいた方がいいでしょう。

夕食の予算の目安は30~50米ドル、おしゃれなレストランなどは50米ドル~。ビールは1.2米ドル~。スーパーでの買い出しや、地元向けレストラン、ハンバーガーやラーメンなどのファストフードはお手頃です。

 

パラオのチップ習慣

基本的にはチップの習慣はありません。けれど主要ホテルでは、チップが慣例となっています。荷物を運んでもらったら、1個につき1米ドル。ルームサービスをお願いしたら料金の10%を。

外出禁止令

治安は良好なパラオではあるけれど、不要なトラブルを避けるために夜間は外出が禁止されています。コロール・アラカベサン・マラカルの各島で深夜2時(18歳未満は深夜0時)から朝6時まで、外出禁止令が制定されています。この時間帯に歩いていて(ドライブも含む)パトロールに見つかると、たとえ旅行者でも1晩拘留されることがあるのでご注意を。ただし、夜間のフライトのための移動は当てはまりません。

パラオの喫煙&アルコール事情

喫煙に関しては、グアムやサイパンよりも緩く、ホテル内に喫煙場所があったり、喫煙席を用意しているレストランも。アルコールの販売、飲酒は24時~午前7時30分まで禁止。ちなみにパラオ語で「ビールを飲む」は、「ツカレナオース」と言います。

パラオと日本の時差

日本時間と同じ。

パラオの電圧とプラグ

110ボルト/60ヘルツ、差し込みプラグは日本と同じ。電気ひげ剃り器などの日本の電気製品は、短時間ならば使用可能です。長時間使用の場合は変圧器の使用を。

パラオの治安

政治が安定しているため、治安は比較的よく、国際テロや暴動、誘拐事件などは発生していません。ただし、アルコールの暴飲や薬物中毒者による傷害・暴行などのトラブルが出ています。そういう場所に近寄らない、あるいは万一トラブルに巻き込まれたら、相手を刺激するような言動は避けるなどの配慮を。

外務省 海外安全ホームページ

画像提供/パラオ政府観光局
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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