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パナソニック「DMR-BXT3000」レビュー(2ページ目)

地デジ6チャンネルの録画が可能なパナソニックのレコーダー「BXT3000」のレビュー記事です。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド



メニュー構成


最近のDIGAと同じく、基本的な操作はスタートメニュー画面で行う。文字だけでなくアイコンが表示されたパネルで、どんな機能なのか?が把握しやすい。

このスタートメニューはリモコンのボタン1発で呼び出すことができる。起動時は中央のパネルが表示され、左右に1画面ずつメニューが用意されている。

start

スタートメニュー



チューナー構成は?


チューナーは全部録画動作のために地デジチューナーを6基搭載し、ユーザーが自由に録画することができるために1基の地デジ、BS、CSチューナーを搭載する。全部録画なのにチューナーが6個だと、東京の地上波をすべて録画するにはチューナー不足なのだが、レグザサーバーも実は6個なので仕方ないことなのだろう。なお、パナソニックでは全部録画を「チャンネル録画」と呼んでいる。

BTX3000は2TBのハードディスクを搭載し、約250GBを普通の録画に、約1750GBをチューナー録画に使用するようになっている。このチャンネル録画のためには2枚のBSカードが使用され、3チャンネルずつを受け持つ。チャンネル録画設定では長時間録画が2倍から15倍まで設定できる。そして、それによって録画可能な時間が変化し、2倍録画モードで約51時間15分、15倍録画モードで約385時間となる。

なお、1チャンネルごとの録画キャパは決められており、録画するチャンネルを減らしても録画可能時間が伸びない。このチャンネル録画の設定はスタートメニューの左から起動できる。

cset

チャンネル録画設定


次ページではチャンネル録画の視聴環境の話をします。

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