面接で緊張してしまう」という就活生共通の悩み

今日は私自身が普段大学生の就職支援の現場で、どのようなアドバイスをしているかを紹介しよう。

毎年就活生から相談される共通の悩み、

それは、
学生本人の自分らしさを引き出すことが自分の役目

学生本人の自分らしさを引き出すことが自分の役目


「面接で緊張してしまい、普段の自分らしく話せないのですがどうしたらよいのですか?」

というもの。

今まで社会人とコミュニケーションをとる機会などなかった学生が、いきなり企業の採用担当者や役員と自分の将来を決める場で会話をするのだから緊張して当然である。

そう意味では「緊張して当然。逆に緊張していい!」と言い切ることもある。

緊張している自分をネガティブに思うからビクビクする訳で、面接官も学生が緊張することくらい重々承知だから決してマイナスにはならない、だから緊張しても心配しなくていいと伝えるとそれだけで安心する学生もいる。

しかし実際には緊張してガチガチの状態で「ワタクシノ、シボウドウキハ……」と話していても良い結果にはつながり辛い。

「就活の指導者」と聞くと、何か特別なスーパースキルを学生に伝授しているように見られるが、決してそんなことはしないし、出来たとしてもそれは企業側のためにはならない。

私自身が面接指導で意識しているのは、その「学生自身の素の魅力が一番伝わる状態」にしてあげること。

もし笑顔が一番素敵な学生がいれば、面接で笑えるようにする。

もし普段しているメガネが似合っていて、就活では無理にコンタクトにして不自然になっている学生がいれば、普段のメガネをつける勇気を与える。

要は私が出来ることは、その学生が最も「自分らしい状態」になれる支援をすることだと思っている。

その点から「面接で緊張してしまう」という学生にはよく、「面接の時に面接官と“雑談”出来ている?」と聞くようにしている。

学生は「?」とした表情になるのだが、志望度が高い企業であればあるほど準備の段階で自己PRや志望動機を練り上げ過ぎてしまい、あれも言おう、これも言おうという状態になって、結果的に面接官に対して硬い表情で一方的なコミュニケーションになってしまうことが多い。

要は「緊張する話題」を話すから緊張する訳で、「リラックスできる話題」を話せれば自然とリラックスできる

『雑談力』を磨くことが、面接で自分らしさを取り戻す特効薬なのだ。

次のページでは雑談力を活用した実際の内定者事例を紹介