とろ~り濃厚なホットチョコレートとチュロスの組み合わせは最高!
スペインでは朝食に食べることの多いチュロスとホットチョコレート。フィリピンでも、ホットチョコレートは朝食時に供されることの多い飲み物です。チュロスとホットチョコレートの組み合わせも一般的で、レストランやカフェなどでよく見かけるメニューとなっています。
フィリピンのホットチョコレートは、「タブレア」と呼ばれるカカオと砂糖の塊のタブレットを溶かして作るため、ココアよりもずっと濃厚な味わいです。熱々のチュロスをとろ~りとしたホットチョコレートに浸して食べると格別の美味しさ。スペイン料理のカフェレストラン「Dulcinea」のものは、甘過ぎず脂っこすぎず、ほどよい甘さで地元の人たちにも人気です。
※Dulcineaはショッピングモール内に入っていることの多いお店です。
■Sans Rival(サンスリバル)
フランス語で「ライバルなし」という意味をもつフィリピン銘菓「サンスリバル」。なぜフランス語なのか、はたまたフランスからもたらされたのかは定かではありませんが、フランス菓子を思わせる複雑な味わいのスイーツです。カシューナッツ入りのメレンゲ生地にバタークリームをサンド、砕いたカシューナッツをトッピング。ジェラートに定評のあるイタリアンレストラン「Amici」のサンスリバル入りのジェラート(100ペソ/約235円)は、おそらくフィリピンスイーツのなかでも1、2を争う美味しさ。ちなみに「Amici」では、ジェラート以外にも洋菓子風のフィリピンスイーツがたくさん揃います。番外編で紹介するメレンゲ菓子「Brazo de mercedes(ブラゾ・デ・メメルセデス)」もあるので、ぜひ足を運んでみて。
■Halo Halo(ハロハロ)
トッピングたっぷりのデラックスかき氷「ハロハロ」
代表的なトッピングは、甘く煮た豆、ココナッツ、シロップ漬けのバナナとサツマイモ、ナタデココ。さらに「レチェフラン」と呼ばれる練乳ベースのカスタードプリンに紅芋ペースト、アイスクリームも入れちゃいます。 その名の通り「ハロハロ(ごちゃ混ぜ)にしながら食べるのが美味しい」という意見もありますが、ひとつひとつトッピングを楽しみながら食べる方がきれいに食べることができます。どこでも味わうことのできるハロハロ、洗練された味わいを求めるなら高級フィリピン料理レストラン「Lorenzo’s Way(ローレンツォス・ウェイ)」のものがよいかもしれません。スペイン風の創作フィリピン料理はさることながら、デザートも上品な味わいです。※支店はマニラのショッピングモール「グリーンベルト」及びフォートボニファシオ地区にあります。
■番外編
カスタードクリームをふわふわのメレンゲで包んで焼き上げた「Brazo de Mercedes(ブラゾ・デ・メメルセデス)」、ビスキュイをバタークリームとナッツでコーティングしたクッキー風のひんやりしたケーキ「Silvana(シルバナ)」もフィリピンならではの洋菓子です。ただ、どこでも食べられるわけではないため番外編としておきました。見つけられたらラッキーです!
<店舗データ>
■Diamond Hotel
住所: Roxas Boulevard cor. Dr. J. Quintos St., Manila
TEL:63-2-528-3000
■Le Amoretto Cafe & Bar
住所: 2/F Jipang Building, Networld Hotel Roxas Blvd. cor. Sen Gil Puyat Ave. Pasay City, Manila
TEL:63-2-536-7777
■ Amici
住所: Ayala Triangle Ayala Avenue Makati City, Manila
※SM Megamall内、Greenhills、Alabang Town Centerなどにも支店あり
■ Lorenzo’s Way (グリーンベルト店)
住所: G/F Greenbelt 5, Ayala Center Makati City, Manila
TEL: 63-2-729-0047 / 63-2-729-0013
営業時間: 11:00~15:00/17:00~23:00
■ Lorenzo’s Way (ボニファシオハイストリート店)
住所:2nd Level, C2 Building, Bonifacio Global City, Taguig City, Manila
TEL: 63-2-621-3163
営業時間: 11:00~23:00
※上記データは記事公開時点のものです。