理学療法士の給料は?

お金

   生活を考えると大切な事です


どんな仕事に就くにしても、大切な条件として考えるのが「どのぐらいお給料をいただけるのか?」というところだと思います。バブル崩壊後の不況下で、公務員と共に人気の医療職。その一端を担う理学療法士も以前ほどではないですが、まだまだ人気職業のひとつです。

しかし、実際にどのぐらい給料があるのかご存知でしょうか?満足のいく給料が得られるのでしょうか?この記事では包み隠さずご案内いたします。

「なりたい!けど、どのぐらいもらえるの?」

これは、医療職を目指す人には、なかなか口にしづらい本音です。金銭面を考えるのはどうなのか?という後ろめたい気持ちもあります。ですが、医療・介護の分野で人を助けよう!と心掛ける人間が生活に不安な状態では、助けられる人も助けられない、というのもまた理解しないといけないところです。

そこでまず、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」から、年収の推移をみていきましょう。
理学療法士undefined平成15年以降の平均年収推移

平成15年以降の平均年収推移  ※単位:万円

平成15年からの推移をみると、平成17年度から下がり始め、ここ数年はやや回復傾向となっています。では、平成24年度のデータから年収詳細を確認していきましょう。

理学療法士の平均年収の詳細

理学療法士年収職場規模別

職場規模で年収に大きな差がでています。※単位:万円

厚生労働省ホームページにて紹介されている
「平成24年度賃金構造基本統計調査」によると理学療法士の平均年収は、31歳で403万円となっています。(なお、このデータには作業療法士のデータも含まれています)

その他詳細は以下の通りになります。
  • 平均年齢:31歳
  • 勤続年数:5年
  • 理学療法士賞与

    平均賞与も規模の大きい職場が多いのが現状です。※単位:万円

  • 労働時間:165時間/月
  • 超過労働:5時間/月
  • 月額給与:28万円
  • 年間賞与:64万円
  • 平均年収:403万円
これらのデータについて、まず月額給与と賞与に関して説明しますと、理学療法士の大半は医療保険、介護保険下で病院、施設に勤務しています。これら勤務理学療法士としての金額として考えると、当然、新卒時は平均値よりやや低い職場が多いでしょう。賞与は月額給与から割り出すと年間2.2カ月分になりますが、実際は3カ月前後が多い印象にあります。一方、介護保険施設などの経営に携わる理学療法士も最近では出てきていますので、そういった方々はこの平均値よりも年収ベースでは高い傾向にあります。

また、職場の規模別の年収差については、次のページで案内している年代別の年収額にも通じる話になります。つまり、規模の大きい病院、施設には経験年数の長い理学療法士が勤務していることが多いため、必然的に平均年収も高くなりやすい傾向にあるのです。ですので、職場の規模が大きいから年収が高いと思うのは早計でしょう。

続けて、男女による収入差、および年代別年収額を次ページで解説!