ブラジルのイベント

ブラジル人は、誕生日や結婚記念日など、生活の中のイベントを大切にする人が多いです。祝祭日にはなっていないながら、ブラジル人が楽しみにしているイベントがあります。

  • 6月12日 Dia dos Namorados(ジーアドスナモラードス)
namoradoは恋人という意味です。ブラジルにはバレンタインデーやホワイトデーはありませんが、この「恋人の日」があります。実際には既婚未婚を問わないカップルの日です。この日はお互いに贈り物をしたり、レストランで食事を楽しんだりします。平日でもおしゃれなレストランが立ち並ぶエリアは大変込み合います。

  • Festa Junina (フェスタジュニーナ)
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カンジッカというスイーツ。とうもろこし、牛乳、コンデンスミルクなどを煮込んだもの。とても温まる

6月中にキリスト教の聖者の日が3つあり、その一連のお祭りをさします。6月中旬から下旬に開催され、学校や地域で運営されているスポーツクラブの行事としても催されます。焚き火を囲んでダンスをしたり、寒い時期のため、生姜やブラジル独特のアルコールのカシャーサー、シナモンなどのスパイスを使った温まる食べ物や飲み物が供されます。ブラジル北東部ではカーニバルよりも大きなお祭りが催されます。

  • Dia das Mães(ジーアダスマインス)
mãe(マイン)はお母さんのこと。5月の第2日曜日が母の日です。母親を大切にするブラジル人にとっては重要なイベントです。お父さんには少し寂しいですが、父の日より盛り上がります。カーネーションをプレゼントする習慣はありませんが、直前の週末は、プレゼントを求める人々でショッピングセンターなどが混雑します。ちなみに、父の日はDia dos pais(ジーアドスパイス)といいます。日本では母の日の翌月ですが、ブラジルは8月の第2日曜日です。

  • 10月12日 Dia das Crianças(ジーアダスクリアンサス)
criança(クリアンサ)は子供の意味で、いわゆるこどもの日です。祝祭日の聖母アパレシーダ祭と同じ日で、最近できた商業的に作られた感のあるイベントです。特に都市部では少子化の傾向があり、子供ひとりにかける金額が高くなっています。このイベントは、クリスマスの次におもちゃ売り場が繁盛するそうです。

ほかにも、大規模なイベントではありませんが、3月8日の世界女性デー(Dia Internacional da Mulher、ジーアインテルナシオナウダムリェール)に、女性にお祝いの言葉である「Parabéns!、パラベンス」と声をかけたり、9月30日の秘書の日(Dia da secretária、ジーアダセクレタリア)には、秘書や秘書的な事務仕事をしている、特に女性へ、会社からプチプレゼントが配られたり、職場の同僚から花束を渡されたりします。これらも日本ではあまり見かけないイベントですよね。


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