良い英語教室を見分ける方法とは?
数ある子どもの英語教室ですが、どこを見れば良いのでしょうか。良い英語教室には、その教室の英語教育の「柱」があります。柱とは、特徴ですね。まず、子どもに英語を教える場合、「英語の基本道具」があります。
・歌・チャンツ
・ゲーム
・絵本
・ワークブック
です。
「英語の基本道具」は、子どもならではの特性を理解したうえで行われる英語指導で使われる道具です。
子どもは聞いたことのものまねが得意、子どもの短い集中力、子どもは子ども同士で楽しみながらお互いに学びあっていること、「英語の基本道具」は英語教室にも存在している道具です。これのどれが欠けてもいけません。この中のもし一つでも欠けているようであれば、それだけで、その英語教室はダメです。
次に大切なのは、それぞれの教室の「教え方」です。とくに幼い子どもは英語を勉強するつもりは全くありません。そんな子どもたちへの教え方には工夫が必要になります。楽しくて夢中になって英語で何か一生懸命に取り組んでいるうちに、知らない間に英語的センスが身に付いていけばいいのです。だから、教え方は大切です。
英語教室では、何を中心に教育を組み立てているのかがポイントになりますよ。例えば、以下は実際にある例です。
・ドラマ手法で英会話をトレーニングする教室
・絵本の多読多聴で、暗唱する教室
・英文法を背景に置きパターンの入れ替え練習する教室
・フォニックス指導を中心に指導している教室
ユニークなところでは、
・体育的な内容で身体を動かしながら英語でトレーニング
・子どもが工作をしながら、また、料理を作りながら英会話する教室
などです。好きな教え方の英語教室を選ぶと良いでしょう。子どもには能力がさまざま。子どもが好きそうな方法の英語教室がその子にとってベストになります。
特徴的な英語教育をしている教室はポリシーがあり、英語を育てようという意気込みが感じられます。教師の指導力トレーニングにも熱心です。
では、特に特徴のない一般的な英語教室は、どこで見分けるとよいのでしょうか。次のページでお伝えします。