端午の節句にちまきを食べますか
端午の節句には男の子の健やかな成長を願い、柏餅や粽(ちまき)を食べます。しかし日本で誕生した柏餅が全国で食べられているのに対し、中国から伝わったちまきは関西をはじめ一部の地域でしか食べられていないようです。しかし、ちまきには邪気を払う力があると言われているので、端午の節句にはぜひちまきも食べたいですね。ちまきはお餅の入った伝統的な物でなくても大丈夫。子供が好きなお菓子を緑の包装紙で包めば、簡単にちまきができます。そして、ちまき風ラッピングにタグやピックを付ければプレゼントにもピッタリです。
ちまき風ラッピングの作り方
材料:小さめのお菓子、クッキングペーパー、ラッピングペーパー(15cm×30cm)、テープ、リボン
1.クッキングペーパーにお菓子を包みます。
2.大きさは2cm×10cmぐらいにしてください。
3.ラッピングペーパーの角を少し折り曲げ、折り筋を付けておきます。
4.折り筋にお菓子の端を合わせます。
5.
折り曲げた角の辺りをお菓子にかぶせ、角を巻き込みながら巻いていきます。
6.お菓子がつぶれないように、手加減しながらドンドン紙を巻いていきます。
7.巻き終わりました。紙が開いてこないように巻き終わりはテープで留めてください。
8.お菓子のない空洞の部分は、手でねじります。
9.ちまきの形になりました。
10.中心にリボンを結びます。
11.タグやピックを作ります。ピックは爪楊枝の先端にパンチで抜いた丸い紙と、鯉のぼりのイラストを2匹付けました。イラストは
無料イラスト「わんパグ」を利用しています。
12.タグをリボンで結びつけたり、結び目にピックを刺して飾ります。
どんなお菓子が入っているかな?
ちまきの中身はお餅が一般的ですが、ちまき風なのでお菓子は何でもOKです。色やモチモチとした食感が似ているマシュマロ、子供達に人気のチョコレートなど、ぜひ子供の日にはお子さんの好きなお菓子をちまき風にラッピングして、子供達の成長をお祝いしましょう。