■ピクウェ
べっ甲に金、銀を象嵌したもので通称「ピケ」といいます。
17世紀頃からフランスで調度品などに施されていた技術です。
ネイカーワークのピクウェ
こちらの写真の作品は、ピクウェにネイカーワークといって螺鈿(貝のかけらを埋め込んで磨きだしたもの)を施したもので、大変希少なものとなります。
光の当り方によって七色の光になるので色々なファッショに合わせられたのではないでしょうか。
モチーフは、花、鳥、連続模様など。
【特徴】
素材:べっ甲
技法:象嵌
いかがでしたか?
ブローチには様々な素材が多様な技法をもってデザインされるアクセサリーです。
その1点1点が芸術品といってもよいのではないでしょうか。
■ブローチの素材と技法
・カメオ
・インタリオ
・モザイク
・エマイユ
・ピクウェ