本来ジュエリーのなかで最もランクが高いのはブローチということ。
もとはといえば衣服を止め合わせる為につくられたものでした。
時代とともに変化し、ランクが高くなったのは、勲章から派生したものとしてとらえられているからではないでしょうか。
欧米では正装の時、必ずといっていい程ブローチをつけます。日本の皇室の方々も、お出ましの時はつけていらっしゃいますでしょう?
ジュエリーアイテムのうち殆どのものは身体につけますが、服につけるのはブローチくらいです。
つけている人と着ている服の両方を引き立たせる必要があるので、デザイン性も高く凝ったものが多くあります。
デザイン性や使用する場が多いブローチには多くのバリエーションが出来ましたが、大きく分けると留め方の違いで二つに分けられます。
■ピンでとめる、ピンブローチ
一般的なピンブローチの表・裏
■クリップで挟んでつける、クリップブローチ
一般的なクリップブローチの表・裏
デザインや使い方のバリエーションが豊富なブローチについて、次回から詳しくご紹介します。