各方面へのアクセスが格段に向上する
3月30日に開業するグリーンラインの車両(横浜市交通局HPより) |
また、「安心・安全を実感できる人や街にやさしい路線」の方針を掲げ、すべての駅にエレベーター、エスカレーターを設置するほか、コンコースを明るくし、車いすでも使いやすい幅広い改札、外国人にもわかりやすい四カ国語によるサイン表記などユニバーサルデザインが徹底しています。より便利で安全な交通機関として開業が待望されます。
関連リンク
横浜市交通局HP
横浜市が地価情報をHP上で公開
横浜市では、2007年12月から、これまでの地価動向や街づくりの歴史資料をホームページ上で公開しています。一般の人にとって地価情報はなかなか把握しにくいものでしたが、「よこはま土地案内」のページの「よこはまの地価GoogleMap版」を開くと、地価公示(1月1日時点)、県地価調査(7月1日時点)の調査地点の地点番号、ポイント、価格、変動率が表記されます。さらに、各地点をクリックすると、その土地の住所・面積などの基本情報のほか、周辺の土地利用状況、地価の推移なども表示される仕組みになっています。あくまでも公的な調査であり、市場の実態とは若干のタイムラグがあるといわれていますが、住宅の売買を考える上での重要な参考資料になりそうです。
関連リンク
横浜市都市整備局HP
川崎市では川崎駅周辺総合整備事業本格化
再開発によって急速に変貌を遂げつつある川崎駅周辺エリアですが、駅周辺の各種施設の整備が遅れているのが現実。このため、川崎市では、このほど川崎駅周辺総合整備事業のスケジュールをまとめて、2010年度末までに完了させる方針を打ち出しました。たとえば、東口駅前広場はバス乗り場が7つの島に分かれていてわかりにくく、地下街から上がらなければならない乗り場もあります。これをふたつの島に集約し、すべて地上での平面移動による乗車を可能にします。また、放置自転車や違法駐輪をなくすために、6,000台規模の駐輪場の設置計画も盛り込まれ、設置場所や整備施設案を早期にとりまとめる方針です。さらに、東西連絡通路の整備も重要なテーマ。連絡歩道橋のバリアフリー化のために、地下街と連絡する15人乗りのエレベーターを設置するほか、自由通路東口階段部には20人乗りのエレベーターを設置し、幅員2.4mの導入路を整備します。
周辺部の再開発の進行と相まって、川崎駅とその周辺の利便性は格段に向上。周辺エリアのマンション開発にいっそう拍車がかかることを期待したいものです。