祈りの島バリ島が持つスピリチュアルな力を体感
最近のスピリチュアル・ブームの中で、「パワースポットめぐり」が人気を呼んでいます。バリ島も、そういった人たちの重要な旅先。「神々が棲む島」といわれるバリ島の中でも、最強のパワースポットを、日本語ガイドの案内で1日かけてめぐるのがこのツアーです。まず向かうのは、バリ島の先住民「バリ・アガ」たちが住むトゥガナン村。この村の人たちは、石造りの壁でかこまれた敷地の中で閉鎖的なコミュニティを形成し、神々を身近に感じる昔ながらの生活を守っています。イカットやカゴの産地としても有名な村で、一部の家は工房や民芸品店となっています。
次に行くのは、ブサキ寺院です。ここは大小30もの寺が集まる複合寺院で、バリ島最古にして最大規模の寺院。バリ島一のパワースポット、アグン山という聖なる山の中腹にあり、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマナという、バリ・ヒンドゥーの三大神を祀る、バリ・ヒンドゥー教の総本山です。バリ島各地から訪れる参拝者たちが、正装でお供えをしている姿には、神々とともに暮らすバリ人の心を感じます。
その後、標高1500メートルのキンタマーニ高原へ。ここは年間を通じて涼しく感じられる高原です。霧の向こうのバトゥール山、アバン山、バトゥール湖の絶景を眺めながら、ランチをとります。
午後は、病を治す力があると信じられている泉がわき出る「聖なる泉のある寺院」へ。多くの人々が身を浄めるためにここを訪れます。希望すれば沐浴も可能ですが、その場合、次のゴア・ガジャ遺跡へは行く時間がなくなるかも。
続いてゴア・ガジャ遺跡へ。この11世紀ごろの古代遺跡の名は、「ゾウの洞窟」という意味だそうです。魔女ランダを模して造られた入口から暗い洞窟に入ると、バリ・ヒンドゥーの三大神や、ガネーシャ像が祀られています。
ウブドに戻って、好きなレストランでの夕食後は、希望すればバリ舞踊鑑賞もできます。
写真はキンタマーニ高原にて。
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