素朴で手つかずの自然が大きな魅力の「チャン島」
プーケットやサムイ島と比べ、未開発の自然が残されているチャン島。美しいビーチや、象に乗ってのトレッキングが人気です。バンコクからやや距離があるので、ツアーを利用して行くと安心です。
学生時代に行ったサムイ島やピピ島は、素朴で手つかずの自然が大きな魅力でした。今でも素敵な場所なんだろうなあとは思うのですが、その後開発が進み、大規模なリゾートがあちこちに建っていると聞いて、少しだけ残念な気持ちになったのも事実。
あんな場所がまだタイのどこかにないのかなあ、と探していて見つけたのが、チャン島の存在でした。
タイとカンボジアの国境近くに位置し、タイで2番目に大きな島であるチャン島。大規模な開発は免れたとはいえ、昔からバックパッカーに人気の島で、今ではさまざまなクラスのホテルが多数あります。
実際に行ってみて思ったのは、圧倒的に欧米人観光客が多かったこと。日本人にはほとんど会いませんでした。
大きな島なので、滞在するエリアによって、ある程度行動範囲が決まってきます。私たちは南端のバンバオという漁村近くのホテルに宿泊したのですが、ここまで来ると本当に秘境という感じ。にぎやかな他のビーチにも、少しだけ滞在してみたくなりました。
私たちはバンコクからミニバスでトラートという港の町へ行き、トラートからフェリーでチャン島へ、というルートをたどりました。これだと合計で約6時間かかります。トラートには空港もあるので、時間を節約したい方はバンコクからトラートまで国内線で飛び、そこからフェリーがオススメです。
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■バンコク発のチャン島行きツアー
取扱会社:シンダイ
ホームページ:バンコク発のチャン島行きツアー
※上記データは記事公開時点のものです。