足湯で体を温める
まず、足湯は効き目があります。本当は半身浴をしたいところなのですが、妊娠中は長くお風呂に入るのも疲れるので、寝る前に足湯をやって体を温めています。足湯用のバケツがあると便利です。少し熱めのお湯(40度前後)をふくらはぎの中くらいまでに入れて、ひざ掛けをして15~20分つけておきます。
冬場は冷めやすいので、時々差し湯をします。本などを読みながらだと、あっという間に時間がたちます。服を着たままできるのも便利です。
むくみがひどい時にはマッサージを
むくみがひどい時にはマッサージもします。マッサージオイル(太白ごま油やオリーブオイルでもOK)をひざ下に塗り、足の先端からふくらはぎに向けて優しくマッサージします。とくに妊娠中はツボ押しなどで強い刺激を与えるのでなく、リンパの流れをよくするリンパマッサージが良いと聞き、実践しています。
■マッサージのやり方
- お腹に負担をかけないように足を前面に伸ばして座る。
- マッサージするほうの足を軽く曲げて、足首へ両手を当てる(この時、両手の親指以外の4本でふくらはぎを支えるように添える)。
- 親指は足の骨の両側に添える。
- ふくらはぎに添えている親指以外の指を両手とも膝に向けて、ずらしていく(力は入れないように)。
そのほか、足を締め付けないようにゴムなしの靴下(5本指)を履くようにもしています。