東京・神奈川・千葉・埼玉に住む/千葉

首都圏各地で駅周辺再開発事業が活発化

マンションを選ぶ際に気になるのは、購入を検討するエリアの利便性。今回は首都圏でこの秋、リニューアルや新規開業した商業施設、開発が予定されるエリアの話題をまとめてお届けします。

執筆者:山下 和之

マンションを選ぶ際に気になるのは、購入を検討するエリアの利便性。今回は首都圏でこの秋、リニューアルや新規開業した商業施設、開発が予定されるエリアの話題をまとめてお届けします。

JR千葉駅の駅舎と駅ビルを建替え

千葉エリアでは、JR千葉駅と駅ビルの建替え計画が発表されています。現在の千葉駅は東口と西口では駅舎の高さに差があり、乗降客が利用しにくい構造と言われていましたが、開業から45年経過し、建物の老朽化も目立ち始めたことから、今回の建替えでは建物の耐震化をはかるとともに、西口・東口の高さを合わせ、線路よりも高い位置に駅舎を作る橋上駅にするということです。大型の建設機械を入れることが難しく、かなりの難工事が予想されるため、完成時期は未定とされています。千葉駅西口では再開発事業も予定されており、駐輪場や公園を備えた交通広場、ほかに幹線道路、商業ビルが整備されるということです。周辺の船橋や稲毛では販売中・販売予定のマンションも多いので、沿線の乗り換え駅として注目しておきたいところです。

通勤・通学の途中に立ち寄りたい
便利な施設を加えた「エキュート立川」

2007年10月に1期開業し、話題を集めたエキナカ商業施設「エキュート立川」が、2008年10月7日、第2期スペースをオープン。2005年から始まった立川駅のリニューアルが完了しました。今回新たに開業したのは1階~3階までの4店舗と駅直結のホテル。エキナカという業態はほかにも品川駅や大宮駅などで展開されていますが、「エキュート立川」の場合は駅の改札の外にも売り場を設け、営業面積は前者をしのぐ広さとなっています。

もともと立川駅周辺は北口側に多くの商業施設が集中し、南口の開発が待たれていましたがこのエキュートの誕生にともなって駅南側も整備。南北を結ぶ自由通路が広がり、人の流れもスムーズになりました。

さらに、注目したいのは今回の2期開業の前にすでにオープンしている、保育施設や複合型クリニック。駅で子どもを預けて出勤できたり、通勤・通学のついでに病院に立ち寄れるという利便性は見逃せません。こうしたライフサポート関連の施設がエキナカ、あるいは駅直結でさらに各地に増えていくことを期待したいところです。

【関連リンク】
エキュート立川

各地で駅ビルをリニューアルオープン

駅ナカ、駅直結の商業施設開発は、その他の私鉄各社でも積極的に取り組んでいます。

東武鉄道では2007年9月に東武東上線川越駅の構内に「EQUIA川越」をオープン。今年9月26日には新規の3店舗を加え、全18店舗として営業しています。東武東上線の改札外に作られたショッピングエリアで、スイーツのほかファッション・コスメ雑貨など、おしゃれに関心の高い女性客をメインターゲットにしたお店が並んでいます。

また、東急蒲田駅に直結する駅ビル・蒲田東急プラザもこの10月にリニューアル。従来から進められていた耐震補強工事に合わせて、駅2、3階を大幅にリニューアルしました。駅コンコースに直結する2階は20代前半から30代前半の女性に、3階は30代後半からの流行に敏感なミセス層に特化したファッションテナントを充実させたということです。 

なお、蒲田駅では昨年、JR蒲田駅東口にあったパリオ、同駅西口のサンカマタが老朽化に伴い閉館。蒲田駅の大規模改修に合わせ、店舗の改装が行われ、今年4月、「グランデュオ蒲田」としてオープンしています。こちらも蒲田東急プラザ同様、2階部分で蒲田駅改札フロアに、3階部分で西館、東館が直結し、回遊しやすい構造となっています。

周辺の大井町なども駅前再開発で利便性が向上。川崎駅東口では駅ビル川崎BEが11月14日にリニューアルオープンする予定です。川崎、蒲田、大井町とエリア一帯の住環境がさらに整って行くことが期待されます。

【関連リンク】
東武鉄道
TOKTU PLAZA on line
グランデュオ蒲田
川崎BE

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます