新鮮な海の幸と昔ながらの港町！神奈川県「真鶴半島」

ゆっくりした時間の旅をしたい人におすすめ

真鶴半島は小田原の先、熱海の手前に位置する先端まで5キロ弱の小さな半島です。熱海でもなく伊豆でもない、この小さな半島には自然と美食に溢れています。
坂を下ったところには小ぶりの漁港があり、すぐそばには小学校や民家が立ち並びます。長い階段を上ったところには貴船神社が鎮座し、生活感があふれ、俗化していないところが魅力的です。
地元の子どもたちが磯遊びをするのは琴ヶ浜海岸。そこから上り坂を道なりに歩くと、シダの生い茂る「御林と魚付き林」と呼ばれる森に入ります。木々の中をゆっくり歩いて30分ほど、ようやく光が射してきたかと思うと、一気にぱっと視界が開け、目に海が飛び込んできます。

真鶴のシンボルともいえる、三ツ石海岸。ちょうどいい岩場に腰を下ろすと、遠くにぼんやりと初島が見えます。浜辺から約200ｍに渡って続く岩礁の先に、3つの巨大な岩が顔を出しています。この3つの石が、三ツ石と呼ばれる所以です。三ツ石の眺めは「かながわ景勝50選」に選ばれ、干潮時には岩まで歩いて行くこともできます。

■真鶴半島
住所：259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴
電話：0465-68-1001
東京からのアクセス：東海道新幹線「小田原」駅下車、JR東海道本線「真鶴」駅下車
所要時間：電車（新幹線）55分
URL：http://www.manazuru.net/

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