古代の人々の息づかいが聞こえてくるかのよう「エフェス遺跡」
エーゲ海最大の遺跡が残るエフェスの3つのハイライト、アルテミス神殿、エフェス遺跡、聖母マリアの家を1日かけて巡るツアーです。トルコの西部では欠かすことのできない重要な観光スポットです。バンコク出発のツアーで、13世紀に栄えた王国の遺跡を巡ります。
アルテミス神殿は、紀元前550年頃に建造されたアルテミスを奉る神殿です。世界の七不思議の一つに数えられています。
エフェス遺跡は、東部地中海で最も保存状態のよい古代都市です。エーゲ海に面するため良港に恵まれ、ローマ時代には商業都市として栄え、「小アジアの銀行」と呼ばれていました。遺跡の中には、巨大な劇場、図書館、神殿、浴場、泉、通りが、創建当時に近い状態で残されています。数々の建物や彫刻を眺めながら石畳の通りを歩いていると、古代の人々の息づかいが聞こえてくるかのようです。
トルコというとオスマン・トルコをはじめ、イスラム世界がイメージされますが、古代にはローマ帝国の一部として栄えたことに気づかされます。
聖母マリアの家は、1967年にローマ法王パウロ6世が、ここがマリアの家の跡だということを世界に広めました。家の近くには、病気が治ると伝えられている聖水が湧き、祈りを捧げるためにここを訪れる人が後を絶ちません。
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■エフェス遺跡ツアー
取扱会社:ZENTURKEY
催行日:毎日
ガイド:英語
訪問スポット:アルテミス神殿、エフェス遺跡、聖母マリアの家
所要時間:終日
出発場所:セルチュクまたはクシャダスの各ホテル
食事:昼食(ドリンク代含まず)
料金:45ユーロ(2013年3月現在)
ホームページ:エフェス遺跡ツアー
※上記データは記事公開時点のものです。