短時間の滞在を充実させたい人にお勧め

 

 

スウェーデンの首都ストックホルムは、「北欧のベニス」「水の都」とたたえられる美しい都です。人口は75万人と、北欧では最多ながら、世界的に見れば首都のわりにそれほど多くありません。
しかし昨年アメリカのシンクタンクが公表した、都市の総合的な(ビジネス、人材、文化、政治などの)評価「世界都市ランキング」では、世界第27位の都市とされました。

ハイテク産業、金融業が盛んである一方、「ガムラ・スタン」と呼ばれる旧市街には古い街並みもよく残っています。細い路地、古い家並み。すり減った石畳。13世紀に築かれ、17世紀の建築物が軒を連ねるこの地区を歩いていると、タイムスリップしたような錯覚を覚えます。

ツアーは、この旧市街のほか、街のシンボルでもある市庁舎、ロイヤルパレス(王宮)、ヴァーサ号博物館を、まずバス観光でめぐります。
市庁舎は、1923年に完成した、約800万もの石を積み上げて造られた建物。今世紀北欧最高の建築美とも言われています。毎年ノーベル賞の授賞式後の晩さん会が開かれることでも知られています。

ロイヤルパレスは3階建て608室からなるイタリア・バロック建築。17世紀末から約半世紀かけて造られたそうです。1982年まではここが歴代王家の居城でした。現在も豪華な宮殿内で晩さん会などが開かれています。

ヴァーサ号博物館は、現存する最古の完全船である戦艦ヴァーサ号の博物館。1628年、初めての航海のときに激しい突風のため沈没し、1961年に引き上げられるまで海底に眠っていました。北欧の寒冷な海にはフナクイムシなどがいないため、船体や、船体に施された彫刻や金メッキの装飾は、原型をよくとどめており、博物館ではほぼ完全に修復された船体を間近に見ることができます。

1時間半のバス観光のあとは、「水の都」ストックホルムならではの、船での観光となります。今度は海からストックホルムを眺めながら、スナックつきのクルーズのひとときを満喫してください。

陸と海の両方から楽しめて、所要は2時間半。短時間の滞在を充実させたい人にお勧めです。写真は「水の都」ストックホルムの風景です。

■パノラマ市内観光バスツアー&運河ロイヤルクルーズ<ストックホルム発>
取扱会社:Stromma Turism & Sjofart AB
料金:SEK 380
HP:www.veltra.com/jp/europe/sweden/a/10901

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