アルカサスとカテドラルの世界遺産などが午前の半日で見学できる
見どころが豊富なセビリア、どこを見に行こうか迷ってしまいます。「セビリア市内半日観光ツアー」では、午前中の半日でセビリアにある2つの世界遺産を含め、数々のスポットを効率的にしかも、もれなくおさえることができます。セルビアを代表する観光スポットといえば、アルカサスとカテドラルの世界遺産でしょう。
ツアーの最初に訪れるアルカサスは、11世紀のイスラム時代に建てられたカリフの宮殿跡地に、キリスト教を信仰する王の宮殿を建造したというユニークな歴史を持っています。
1350年に即位したペドロ1世は、イスラムの職人を遠方からわざわざ呼び寄せ、宮殿の建築を担わせるほどに、イスラムの文化に心酔していたと伝わります。敷地内に広がる美しい庭園には、西洋風のデザインの中に、外国産の珍しい草木を見つけ出すことができます。
アルカサスに隣接して建つカテドラルも、イスラムとカトリックの宗教文化が融合した、世界でもまれに見るキリスト教の大聖堂です。94メートルの高さでそびえるヒラルダの塔が格好の目印となっています。ゴシック様式とルネッサンス様式が溶け合った建造物は、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、トンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模を誇っています。
施設内には、スペインを代表する画家たちの宗教画が数多く展示されています。新大陸を発見した後、セルビアで生活を送ったコロンブスは、ここで眠っています。
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■セビリア市内半日観光ツアー
取扱会社:フリアトラベル
催行日:毎日
ガイド:日本語
訪問スポット:アルカサル、カテドラル、セルビリア大学、スペイン広場、サンテルモ宮殿、黄金の塔、イザベル2世橋、サンタ・クルス地区
所要時間:3時間30分(9:20スタート)
出発場所:セビリヤ ホテル・イングラテラ
食事:なし
料金:29ユーロ(2013年3月現在)
ホームページ:セビリア市内半日観光ツアー