3歳までの育児のマストアイテム「アタッチメント」とは?

アタッチメントは子どもにとって一番の心の栄養

アタッチメントは子どもにとって一番の心の栄養

3歳までの子育てで、ぜひ覚えていただきたい心理学用語があります。それは、Attachment(アタッチメント)という言葉。子育て心理学用語の1つです。

Attach(アタッチ)とは、ピタッとくっつくことを意味し、ここでは、「子どもがある特定の人にだけ示す情緒的な結びつき」のことを指します。

早速、身近な例を使って、アタッチメントとは何かを分かりやすくご説明しましょう。

子どもは抱っこが大好きです。でも誰に抱っこされても嬉しいのかというとそうではありません。

「ママに抱っこしてもらうと安心しちゃう」
「パパに抱っこしてもらうとご機嫌になっちゃう」

のように、”誰が”してくれるかが大事ですよね。「ママ、抱っこ!」「パパ、抱っこ!」は、ママやパパにアタッチメントをしているから出る言葉。アタッチメントをしている人に抱っこしてもらうから嬉しいのです。

アタッチメント=子どもがある特定の人にだけ示す情緒的な結びつき

なんとなく感覚がつかめたでしょうか?

「三つ子の魂百まで」という言葉も、以前ほど聞かれなくなりました。確かに、3歳までにその子の全てが決まるわけではありません。そうは言っても、人生の始まりの3年間は、その子の一生の土台になることには変わりません。やはりとても大事な時期なのです。

子育て心理学の視点から見ても、3歳までの子育てでもっとも大切なものは何かと聞かれたら、「アタッチメント」と答えるでしょう。なぜなら、どれくらいしっかりしたアタッチメントができるかによって、その子のその後の人生が大きく変わってくるからです。

>>次ページは、0~1歳半の子に必要なアタッチメントについてです。