外部とひとつになる内土間
1. ガラス戸を開け放つと内土間と外部がひとつになる。木製のフェンスはセランガンバツ材。写真:イオンアーキテクツ 2. 内土間の引戸を開けるとウォークスルークロゼットと玄関へ続く。 3. 内土間からウォークスルークロゼットを見る。奥は1階のトイレと階段室。 4. 右は玄関、左はウォークスルークロゼット。1段上がった奥はリビング。 |
商店街から入った路地の行き止まりは、木のフェンスが立ち上がるコンクリートの広いガレージスペースです。1階の大きな木製サッシュを開け放つと、床面が揃った内土間が広がっています。ここは自転車を組み立てたり、家具を作ったり、ご自分でいろいろなモノを作ることが好きなご主人の作業場です。また、テーブルセットを置いて簡単な来客はここで対応します。
白い引戸を開けると、家型の開口の奥にウォークスルークロゼットが控えています。家族がクツ、コート、傘、生活用品、工作道具などをスルーして使える、通り抜け納戸(多目的収納)です。
◆建築データと建築家プロフィール