海中の砂地の白さに感動! 志津摩ビーチ
伊豆有数の温泉地として知られる稲取。ダイビングスポットとしての稲取は、2004年に開放されたため、海中は未開発のところが多く、生物や地形もこれからどんな発見がされるか楽しみなスポットです。稲取のビーチポイントの海中の砂地の白さは特筆もので、プロのカメラマンの撮影ポイントとしても知られます。ボートポイントは2つあり、様々な回遊魚の群れや、ときにはマンボウとの出会いも楽しめます。また、変化に富んだ地形スポットとしての魅力も満点です。
全長700メートルの広大なビーチポイント「志津摩ビーチ」は、南向きのポイントのため伊豆の名物「ナライ(北東)の風」が吹けば吹くほど海況はよくなります。平均5メートル、最深で15メートルの浅目の水深ですので、初級者でものんびりとダイビングができます。
ここには、真っ白で美しい砂地で、ネコザメ、トビエイ、アオウミガメ、サカタザメ、ドチザメ、ウチワザメなどの大物を多く見かけることができます。また、人気のタツノオトシゴやキイロウミコチョウ、ヒゲダイなど、ちょっと珍しい生物も観察できるポイントです。
■稲取・志津摩ビーチ(静岡県伊豆半島)
■ダイビングサービス:ななつの海、稲取マリンスポーツセンター他