テクノポップ/海外のテクノポップ

世界の渋谷系を巡る(3)~タイ編(3ページ目)

世界の渋谷系、第3弾は、微笑みの国、タイ編。親日度も高く、なぜか和んでしまう国。Bakery Music、smallroomといったインディーズレーベルに始まり、La Ong Fongまで。

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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タイの渋谷系~La Ong Fong

最後に紹介するのは、僕のお勧めのLa Ong Fong。彼らの活動歴は長く、1996年にアルバム 『Volume 1』でデビューし、今までに4枚のアルバムをリリースしています。僕自身、タイには結構行っていて、CDもかなり買ったのですが、最新作『Wind-Up City』(2011年)は、一番聴いた作品です。

Wind Up City (Amazon.co.jp)
windupcity

Wind-up City



「Arai (What?)」は、サウンド的にもヴィジュアル的にもピチカート・ファイヴがきっと好きなんだろうと想像します。

Arai (What?) (YouTube)

「Ruk Perd Puey (Openly Love)」の方は、ちょっとキリンジっぽいAOR(Adult Oriented Rock)。日産のPAOがクリップに登場するのが個人的に嬉しかったりします。

Ruk Perd Puey (Openly Love) (YouTube)


 
まだ続きます。タイの次は別の東南アジアの国。
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