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IKEAの本棚BILLYで作る書斎インテリア・1(2ページ目)

本好きにとっての憧れは、壁面いっぱいの自分専用ライブラリー。収納力抜群のIKEAの書棚BILLYを使って、ワンランク上の知的部屋をプランニング!

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

BILLYをオススメする理由

大学院で日本史を専攻している田中奈保さんから本棚の相談を受けたのは今年の1月。春からの新たな仕事が決まり引越しを控えた彼女と、新居のインテリアについて話していたときのことでした。研究者ゆえに蔵書は多い。でも本だけで殺風景な部屋になるのは避けたい。どうしたらいいだろうかと。
 
 BILLYをオススメする理由
発売から30周年を迎えたIKEAのBILLY。直線的でシンプルなデザイン。写真の男性は、BILLYの生みの親、デザイナーのCillis Lundgrenさん(画像提供:IKEA)

バーのような雰囲気を持つライブラリーにできたらいいな、との希望を聞き、オススメしたのがIKEAのBILLYでした。発売から30周年を迎えたロングセラーの書棚。それだけ多くの人に支持され続けた実績がありますし、以前紹介したときにも使い勝手とコストパフォーマンスのいい家具と感じていたからです(過去記事へのリンクは最後のページにあります)。
 
 BILLYをオススメする理由
現在は30周年記念バージョンの、限定デザインBILLYを販売中。にぎやかでキュートなインテリアを目指したい人にオススメ。扉をつけると印象が変わります ※限定BILLYは在庫がなくなり次第終了となります

IKEAファンによく知られたBILLYの書棚は、高さが106cm/202cmの2タイプで、背の高いタイプに上部追加ユニットを付ければ高さ合計は237cmと、天井高いっぱいまで本が収納できます。幅は40cmと80cm。オプションで扉が付けられ、棚板を増やすことも可能。自分の好みに合わせてカスタマイズができるのが魅力です。

田中さんが今持っている本棚を有効活用するという案もありましたが、「天井までの壁面を収納に使えれば部屋が広くなる」という理由でBILLYの導入を決定。次に考えるべきはプランニングです。
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