台湾最南端の県である屏東にある国立屏東科技大学。ものすごく大きくて、森ではないかと思うような木の茂みがあったり、畑や牧場まであったり、自然豊かな学校です。そんな校内で育てた食材を使って、自作の食品の販売も行っているユニークな学校です。
学校の門を入ってすぐ左手にその自作の食品が何種類か置かれている売店があります。その中でも、薄塩醤油は美味しく、持ち運びできる上に、ある程度の期間保存できるため、お土産にオススメです。他では手に入らないものですしね。
醤油は日本独特の調味料で、海外に行くと外国産の醤油もたまに見かけますが、日本のそれとは大きく風味や味や質感が違うものだったりしませんか? 「郷に入っては郷に従え」で、できるだけその国で食べられているものを食べることが多い私ですが、醤油だけはいつも日本から持参するか、少し高くても日本産の輸入物を購入して使用するようにしているほど、海外産の醤油は別物だと感じています。
しかしこの屏大の醤油は、日本人が口にしても受け入れることのできる醤油だと思います。薄塩だからか、少々甘味を感じ、またほのかなとろみがあり、たまり醤油に近いイメージの醤油です。煮物などに使うと味がよく染み込み、特に美味しく仕上がります。料理好きの方へのお土産に適していると思います。
■国立屏東科技大学
住所:屏東縣内埔郷老●(つちへんに卑)村學府路1號
HP:http://www.npust.edu.tw/
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