見所は有名画家「ミュシャ」、デザインのステンドグラス
「聖ヴィート大聖堂」は、プラハ城の敷地内にある、非常に大きなゴシック様式の大聖堂です。このような大きな建築物を作るのに貢献した技術が薄い壁で開口部が大きくなるステンドグラスの壁の支えとして「フライングバットレス」※、柱を少なく内部を広くする「ヴォールト」※というかまぼこのアーチなどが取り入れられてますので、そういった観点で外観、内部の天井をみるのも一つのポイントです。また、大聖堂内のステンドグラスは非常にきれいなのですが、北側一部のステンドグラスのみ、他のステンドグラスと絵柄が異なあるものがあります。それが、有名画家ミュシャがデザインしたステンドグラスになります。是非見つけてください。
プラハ城から少し離れますが、旧市街にミュシャミュージアムがありますので、ミュシャ好きならぜひそちらも覗いてみてください。有料ですが歴史ビデオなど閲覧できます。
※フライング・バットレス=外側から支える柱・壁
※ヴォールト=天井アーチ
■聖ヴィート大聖堂
住所:Hrad III. nádvoří 119 00 Praha
電話:420 224 373 368
定休日:なし
料金:建物入り口付近は無料、内部ロープ内閲覧するにはチケット有料
スモールツアーチケット(聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会、旧王宮、黄金小路)250コルナ
ビッグツアーチケット350コルナ(スモールチケット+国立美術館と王宮美術館含む)
※データは記事公開時点の情報です