インドのお菓子は日本ではなかなか食べられない甘さ
ジャレビー(jalebi)とは、北インドでもっとも庶民的なお菓子です。小麦粉と米粉を水で溶き、ゆるめに作ったお菓子の生地をチューブから絞り出すように油の中に投入しながら揚げます。カラっと上がったら、シロップにジャブジャブとつけて出来上がり。このお菓子は、街の屋台で揚げたてを売っています。一袋で15ルピー(約30円)という安さ。見るからに甘そうなジェルビー、一口食べると、口の中いっぱいにジュワーーーっとシロップが出てきます。見た目以上に猛烈に甘い!!カロリーもべらぼうに高そうだけど、これが病み付きになる美味しさなのです。シロップで手や服、下手をすると髪の毛までベタベタになってしまいますが、手が止まりません。とにかく甘い!でも、暑さと観光三昧で疲れた身体には、糖分補給に丁度良いです。油で揚げていますが、油っぽさはあまりありません。
ジャレビーに限らず、インドのお菓子は、どれもかなり甘いです。砂糖がたっぷり振りかけてあるドーナツや濃厚チョコレートスフレ、シロップ漬けのケーキなど、潔い甘さのお菓子ばかり。ジャレビーをはじめ、日本ではなかなか食べられないお菓子なので、是非お試しください。
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