オシャレな雰囲気で味わうカジュアル中華
シドニーの中心、タウンホール駅の真上にあるチャイニーズレストラン、Chefs Gallery(シェフズ・ギャラリー)。バサースト通りに面したお店の外側が一面ガラス張りで店内が見渡せるだけではなく、店内に設けられた厨房も大きなガラス張りなので、お店の外からも中からも厨房で調理している風景が目に入ります。夕方遅くになるとディナーで訪れる人も多く、通りの外では何組ものお客さんが並んでいることが普通。初めて店の前を歩いた人は必ずちょっと立ち止まって、何のお店かと覗き込んでいきます。
中華料理といってもシュウマイやギョウザなどの一品料理も色とりどりの食材を使い、見た目も鮮やかで量もちょうどよいので、何種類か頂いても大丈夫。少人数ならセットにされたプラッターもあります。
その他にも春巻き、中華風ロティなど種類が豊富。メインにはシーフード、野菜、豆腐を使った料理の他、各種肉料理、ヌードル、焼き飯などが何種類もあります。どれもコッテリ過ぎず、味も濃すぎず、食が進みます。中華料理というよりはモダンチャイニーズ料理といったほうがピッタリ来ます。
デザートは数種類のアイスクリーム、豆腐チーズケーキや黒ゴマケーキなどもあるのですが、ここのシグネチャーデザートは”piggy face”と呼ばれる蒸しパン!ブタの顔をしているのですが、1つは男の子ブタ、もう1つは耳に小さいリボンがつけられた女の子ブタとその凝りようには脱帽! 中には黒ゴマの餡子が入り、甘すぎずおいしく頂けます。アツアツでサーブしてくれるので、かじった瞬間、中の熱い餡が口の中に飛び出てくるので注意してください。
私はブタさんを少し割った時に中から餡が飛び出てきて、ブタさんの顔の一部が黒くなり、ブチ顔のブタさんにしてしまった経験があります(笑)。その他にも”Totoro”という名前のマシュマロのデザートもあり見た目もユニーク。是非デザートまでオーダーしてください。
■Chefs Gallery
住所:Shop12, Regent Place Shopping Centre, 501 George Street, Sydney NSW 2000
電話:+61-2-9267-8877
営業時間:ランチ(11:30~14:30)、ディナー(17:30~19:30)
URL:http://www.chefsgallery.com.au/ (オンライン予約可)
※データは記事公開時点の情報です