町歩きのお供にぴったりな素朴なお菓子
ポップな色をしたかわいいお菓子たち。こちらもぜひシンガポールでトライしてほしいもののひとつです。
ニョニャとは、かつてマレー半島などに移り住んできた中華系の男性と
マレー系など現地の他民族の女性たちの婚姻により生まれた、
プラナカンの子どもことを指します(女性はニョニャ、男性はババと言います)。
ニョニャ菓子はそんなプラナカンに伝わるお菓子なのです。
ココナッツの風味を生かした素朴な味のものや
とろりとした黒蜜が中に入っているものなど、
食べたことはないのにどこかなつかしい味をしているお菓子たち。
小ぶりで食べやすいので、町歩きをしながら食べてみてはいかがでしょう。
だいたい1つ1ドルくらいとリーズナブルなのもうれしいですね。
その色彩は、彼らの色鮮やかで華やかな文化そのものを表現しているかのようです。プラナカンの文化に興味のある方は、同じくシンガポールにあるプラナカンミュージアムを訪れるといいかもしれません。
■ニョニャ菓子
値段:1ドル前後~
※データは記事公開時点のものです。