自動車保険/自動車保険の適用範囲はどこまで?

知っているようで意外と知らない車両保険

車両保険は「一般車両保険」と「車対車の車両保険(エコノミー)」の2つのタイプがあります。さらに、これらが他のサービスと組み合わさり、保障の適用範囲によって大きく分けて4つに分かれています。それぞれ適用内の範囲と適用外の範囲があります。まとめて掲載したので、自分の保険は何に適用するのか、またどの保険にするべきなのかを確認しましょう。

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車両保険は保険適用外の範囲に注意しよう!

自動車保険の保険料のうち、割合が年齢条件とともに大きいのが車両保険です。車両保険の適用範囲について紹介したいと思います。
※補償の内容や特約の名称などは、保険会社によって違います。

◆車両保険の種類

車両保険は「一般車両保険」と「車対車の車両保険(エコノミー)」2つのタイプがあります。さらに、これらが他のサービスと組み合わさり、保障の適用範囲によって大きく分けて4つに分かれています。
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◆車両保険の種類と適用範囲
1)一般車両保険
■保険が適用されるケース
「偶然の事故」によって車に生じた物的損害(車との衝突・接触、自転車との衝突・接触、物の飛来や落下による損害、 火災・爆発、盗難、浸水など)
ほとんどオールマイティに補償されます
■保険が適用されないケース
故意によって生じた損害

2)エコノミー

■保険が適用されるケース
「事故相手が車」(自転車以外の車など)であり、かつ「事故の相手が特定できている」場合
■保険が適用されないケース
・当て逃げや盗難、自損事故といった損害
・人気車種や高級車に乗っていたりする場合、盗難やいたずら

3)限定A
■保険が適用されるケース
・交通事故以外の「災害」(火災・爆発、盗難、落書き、浸水、飛来・落下中の他物との衝突など)
・飛び石など(走行中に跳ね上げられた小石等によって受けた損害など)
■保険が適用されないケース
・自分の運転ミスによる損害
・他車との事故

4)エコノミー+限定A
■保険が適用されるケース
「事故相手が車」の場合と「災害」の場合
■保険が適用されないケース
自損事故や当て逃げによる損害


※当然ですが以下の場合は、どの種類でも補償されません。
・無免許や飲酒、麻薬、シンナー等で正常な運転ができない状態での事故
・地震、噴火、津波で生じた損害
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