金具を緩め、身体のサイズにあわせて座板や足置き板の位置や奥行きを調整変更してまた金具を締める・・・・・・それだけで子供の成長にあわせた椅子に変化する。
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▲フレームにある溝に座板を差し込み固定する
小さい子供(おすわりができるようになってすぐの赤ちゃん)には、より安全に座れるようにベビーガードが別パーツ(オプション)として用意してある。
このガードは曲げ木をフレームの穴に差し込むだけで設置できる。曲げ木の中央には赤ちゃんが座板から滑り落ちないように皮ベルトがある。あくまでも人体に優しく、安全に接する配慮があるデザインなのだ。
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▲皮ベルト付きベビーガード ▲フレームにガードを差し込む
子供が座板に座って姿勢よく座るには足置き板が必要である・・・・・ここで気づくのだが、この椅子のもうひとつの特徴は『コミュニケーションの椅子』であるということ。
大人が使用するテーブルの高さに合わせて子供も座る。だから座る位置が高くなるので足置き板が必要になる・・・・・大人と同じ目線で生活することを前提にしたデザインなのだ。
どうも子供用となると小さいサイズ、子供の目の高さ・・・となりがちなモノが多い中、大人と同じ目線で会話をする、生活をするという「視点」が世界中でロングセラーとなっている由縁であろう。
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