これからも、たくさんのボランティアが必要です

足湯

仮設住宅の足湯活動。被災者の心をときほぐし、雑談をしながら、支援のヒントを知る活動として各地で行われています

東日本大震災から2年。被災地では今も多くの人が仮設住宅や借り上げ住宅で暮らしています。がれき撤去など目に見える活動が減少していることで
「ボランティアはもう必要ないのでは?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かにたくさんのボランティアが必要とする活動はなくなっていますが、2012年10月のガイド記事「被災地のいまを知り、これからを考える」でも触れたように、被災地ではまだまだボランティアが必要とされています。

最近の被災地にはどのような団体が活躍しているのでしょうか。東日本大震災支援ネットワーク(JCN)の岡坂健さんは
「被災地では地元で被災した人自身が支援し、課題を解決する自助団体が増えていますよ。JCNは東日本大震災の支援活動をする民間組織・団体のネットワークですが、参加団体は今も増え続け、様々な活動が生まれているので、ボランティアは今も求められていますよ」
といいます。

その活動も従来から行われている足湯やお茶っこなどの支援だけではなく、子どもたちの遊び場の提供や、津波に浸水した地域に緑を植える緑化活動など、多岐にわたっています。2年という時間が経過したことで、地域によって必要とされる支援がより細分化されているためです。また、イベントやお祭などが開かれるときはその手伝いなどのボランティアも募集されます。被災地の支援活動はまだまだ続くのです。

初心者にはボラバスがやっぱり便利

「これまで一度も被災地には行ったことがないけれど必要とされるなら行ってみたい」そう思う方も多いことでしょう。

被災地に初めて行くという方は、ボランティアバス(通称 ボラバス)を利用すると便利です。通常、出発地から被災地まで連れていってくれ、宿泊場所も確保されているので、気軽に参加できるでしょう。ボランティアだけを目的にしたボラバスもあれば、旅行会社などが東北観光とセットで企画しているものもありますので、自分に適したボラバスを探せます。

他に、被災地でのボランティアセンターに問い合わせたり、支援活動をしているNPOに参加したりするなど様々な方法がありますが、宿泊先が確保されているようなところは比較的参加しやすいでしょう。ボラバスの情報はこちらからどうぞ!