30代女子必読！「モテるお酒の飲み方」3つのコツ(2ページ目)

婚活するなら大衆酒場へＧＯ!?

「ヘタな婚活するよりは、一人で場末の大衆酒場に行くべし。そのほうが、よっぽど楽しい出会いの確率は高いと思いますよ」とはカツヤマさん。のっけからの酒飲み番長発言にシビレます。

もともとは、人見知りするタイプだというカツヤマさん。「一人」「場末」といった高めのハードルを軽々と越えるほど、大衆酒場めぐりは相当楽しかった模様。

そもそも、酒場での出会いって、どんな感じなの？

「女性がひとりで立ち飲みしていることが珍しかった頃は、お客さんはもちろん、店員さんにもよく声をかけてもらっていました。といっても、恋愛に発展するというムードではなかったんですけどね。でも、誰かしら話す相手がいるっていうのも楽しかったし、“酒好き”という共通点があるだけで、いろいろな業種の人と仲良くなれるのも面白かった」

なるほど、たしかにお酒が呼ぶ縁ってあるかも。隣合わせた人と会話をしたり、とか？

……実際にカツヤマさんが遭遇した出来事のひとつには、初老男子三人組との出会いもあったそう。

明朗かつ斬新。楽しい出会いに乾杯！

とある晩。カツヤマさんとライターさん、女性2人で飲んでいたところ、向こうのほうで飲んでいるパナマ帽の初老男子がウィンクを飛ばしてきたり、手を振ってきたりしたとのこと。

その場はカツヤマさんも手を振り返して終わったものの、店を出たところで三人組から2軒目に誘われるというハプニングが！

とりあえず、勢いのまま居酒屋へ行ったものの、1軒目でかなり飲みすぎていたため、スタートからロレツが回らない状態だったとか。

しかも、カツヤマさんが既婚者で子持ちだと判明するやいなや、お相手の初老男子の態度が急変。突如、「ワリカンだ！　君たち、退場！」と号令がかかり、解散の運びとなったのだそうです。ええーっ！

もちろん酩酊中のカツヤマさんは、とんだ事態になっているにもかかわらず、ゲラゲラと笑い転げていたということ。……モテというより、ネタ収集の活動といった風情のエピソードにビックリです！　

でもでも、30代だからって楚々と気取って飲んでいるより、カツヤマさんみたいに明るく思いっきり飲んでいるほうが断然、楽しそう！

>>次のページでは、いよいよモテるお酒の飲み方のコツを伝授！