夜の残業、夜更かしは控えよう

卵巣は夜8時に寝るといわれるほど、脳下垂体の視床下部からの指令に支配されています。

健康を売るスポーツインストラクターの健康調査でも、夜のレッスンを持っている人ほど、妊娠しにくいというデータがあります。(2009年、アクアセラピーシンポジウム 浅井より) 

夜に興奮状態にあったり、副腎皮質ホルモンの分泌が高いとストレッサーの一つになるというもの。仕事の残業や夜の付き合いはなるべく控える、排卵日前後は特に定時に帰り、ゆっくりお風呂に入ったり、スパ、岩盤浴など自分の体をいたわるような生活に変える。不眠不休で不妊治療に取り組んでも、体の準備が整っていないと効果が出にくいもの。

当たり前ですが、どんなに高級なパックや美容液よりも、良質な睡眠が体の疲労を取り、巣作り本能を強めます。これは女性だけのことではありませんので、ご主人のライフスタイルも合わせるようにするとなおよいでしょう。男性の精子の運動率の低下、精子の量、奇形などもストレスや睡眠不足とも関係があると言われています。

身体(特に下半身)を温めよう

冬はお風呂に入る人も多いと思いますが、気をつけて欲しいのは夏場のシャワー浴です。夏場は冷房の影響で体が冷蔵庫のように冷え切っています。お尻を触ってみて、手の平よりひんやりしていたら、子宮も冷蔵庫のように冷えていると思ってください。鶏も卵を孵すには温めますし、カンガルーも子袋の中で赤ちゃんを育てますね。赤ちゃんも一緒です。温めて育てましょう。

体を温めるには、以下を試してください。

  1. ショーツを重ねばきをする
  2. 腹巻をする
  3. レギンスやスパッツをはく(ただし化繊よりもコットンのほうがベター)
  4. 足首にレッグウォーマー、首にはマフラーをつける
  5. スチームサウナ、岩盤浴、ホットヨガなども湿度が多い環境なのでよい
  6. 寒いと思ったら、貼るカイロでもよいので、お腹とお尻の両方から挟んで温める(臍の下と仙骨をポイントにするとわかりやすい)

補正下着は絶対に禁止!

妊娠を希望しながらキツキツのガードルで過ごす人はいないと思いますが、自分の体にジャストフィットするより1サイズ緩めの下着をつけましょう。仕事中は無理でも、自宅に帰ったり、お休みの日にはゆるゆるファッションで身体も開放して、過度な締め付けから体のストレスを開放しましょう。きつめの下着では子宮も開きにくいもの。アロマの香りを漂わせたりして、生理日も快適に過ごす工夫があるといいですね。

布ナプキンもおすすめですが、なかなか現実的には難しい人は、生理の終了日前後などに使用してみると、取り入れやすいかもしれません。下着の素材はコットン素材がおすすめです。静電気が起きやすいポリエステル、レース素材は汗を吸わないだけでなく、冷えやすい素材。排卵日などオリモノが多くなる時期は下着もこまめに取り替え、雑菌を防ぎ、清潔に保ちましょう。

喫煙、光化学スモッグなどは百害あって一利なし

妊活をしている人だけでなく、喫煙、スモッグなどは体を錆びさせて、癌の影響にも関係があると言われています。周囲の人が吸う副流煙などにも注意しましょう。レストランでは、分煙ではなく、全席禁煙という場所を選ぶようにするとよいでしょう。

日常的に潜むストレスを減らそう

以下のような日常のストレスは妊活の敵。できるだけ減らすように心がけてみましょう。
  1. 過度なダイエット
    体脂肪が15%以下だと月経異常をきたしやすい。理想は21%以上あると妊娠しやすい
  2. 電磁波、PC依存
    放射線や化学物質、電磁波などは受精卵が一番影響を受けやすい
  3. 激しすぎる運動
    翌日まで疲労になるような運動は、逆にストレスになりやすいです。毎日ランニングしなければ寝られないといったような真面目な方は要注意!
  4. 過食、拒食
    食欲中枢は脳下垂体と密接な関連があります。リバウンドを繰り返していると、母体に負担がかかります。 
  5. 通勤ラッシュ
    毎日分刻みの生活や満員電車は体によいわけがありません。



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※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、自己判断せず必ず医療機関に相談してください。