クマ/目のクマの解消法

老け顔のもと!ガンコな「クマ」の原因と対策【後編】

疲れたような印象を与え、見た目年齢をも大きく老けさせてしまう、目の下のクマ。慢性化しないよう、気づいたら早めのケアを行いましょう! 今回は、クマのタイプ別に効果的な対策をご紹介します。

城後 紗織

執筆者:城後 紗織

化粧品・時短美容ガイド

疲れたような印象を与え、見た目年齢をも大きく老けさせてしまう、目の下のクマ。前回の記事「老け顔のもと!ガンコな『クマ』の原因と対策【前編】」では、クマの種類と原因についてお伝えしました。クマには大きく分けて3つの種類(青グマ、茶グマ、黒クマ)があり、それぞれ原因が違うため対処法も異なります。

ただでさえエイジングサインが出やすい目元。クマが慢性化しないよう、気づいたら早めのケアを行いましょう! 今回は、クマのタイプ別におすすめの解消法をご紹介します。


青グマには「温め+マッサージ」

目の下が青黒く見える「青グマ」の原因は、血行不良。解消するには、目元を温めたり、マッサージを行ったりして血行を促進させると効果的です。

ホットタオルで温めケア

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1分ほどのせれば目元ポカポカ

朝起きたら、目の下に青黒いクマがくっきり……。そんな時は洗顔後、目の上にホットタオルを1分ほどのせて温め、血行を促進させましょう。

ホットタオルは熱いお湯で濡らしたフェイスタオルを絞るか、水で濡らしたフェイスタオルをラップに包んで電子レンジで30秒ほど温めると、簡単に作ることができます。ただしその際、火傷には十分に注意しましょう。温めたタオルは決していきなり顔にのせずに、いったん広げて蒸気を逃がし、温度を調節してください。

時短10秒! 青グマ解消プッシュマッサージ

眉頭の下の骨のくぼみやこめかみの部分には、目元の血行を促進させるツボがあります。ここを刺激することで、青グマもスッキリ目立たなくなります。道具は不要、たったの10秒でできるマッサージですのでぜひお試しくださいね。目元はとてもデリケートな部分なので、力を入れ過ぎないように気をつけましょう。

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1.眉頭の下にあるくぼみを、両手の親指の腹でじんわり押し上げます。

 
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2.そのまま眉の下を通り、こめかみに向かって指をすべらせます。

 
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3.最後に、こめかみをじんわり押さえて手を離します。


 

青グマにはこれもオススメ!

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自分でマッサージするのはおっくうという人は、美容家電の力を借りてしまうのも手。目もとをあたため、強弱のリズムタッチで心地よく刺激し、スチームで潤い補給までしてくれる優れものです。

 

また、睡眠不足や冷え、眼精疲労も青グマの原因となります。温めケアやマッサージでも青グマがなかなか改善されないという人は、
・しっかり睡眠を取る
・血行促進作用のあるビタミンEを多く含む食べ物(青魚やナッツ類)を摂る
・デスクワークやパソコン作業の合間には休憩を取る
など、普段の生活から見直してみましょう。

>>次のページでは、「茶グマ」「黒グマ」の解消法をお伝えします!
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