ギター

ギターを楽しく始めるためのヒント(2ページ目)

ギターは昔からの憧れの楽器……、そんな方も少なくないでしょう。手軽に持ち運べ、様々なジャンルに対応できる万能な楽器ゆえ、いきなりレッスンを受けたり教則本を手にしたところでどうもしっくりこなくて行き詰まってしまうかもしれません。ここでは、やりたい音楽のイメージを大切にした、楽しいギターの始め方のヒントをお話していきます。

笑 満ちる

執筆者:笑 満ちる

ギター&ミュージックライフスタイルガイド


ギターの種類について

■クラシックギター
classic

クラシックギター(ガットギターとも)


細い弦はナイロン弦で、優しい音色です。クラシック以外にボサノヴァなどにも使用。

 
■アコースティックギター
acoustic

アコースティックギター


いわゆるフォークギターのように生音で演奏できます。指でつま弾いたりかき鳴らしたりします。

 
■エレキギター
electric guitar

エレキギター(エレクトリックギター)


弦の振動を電気的に増幅してアンプのスピーカーから音を出します。ロック、ポップス、ジャズなどに幅広く使用。エレキにもたくさんの種類があります。

 

チューニングとは?

tuning

ペグ、と呼ばれる部分を巻いて弦の張り具合を調整

ギターは6本の弦をピックや指ではじくことで音を出す楽器です。ピアノ等と異なり弾く度に弦の張り具合を合わせる必要があり、この作業をチューニング、といいます。弦の張りを強めると音は高くなり、弱めると音は低くなります。

ギターを構えた時に手前にくる一番太い弦を6弦、一番細い弦を1弦といい、それぞれに音程が割り当てられていますので、チューナーと呼ばれる専用の機器を使って音合わせをします。

1本指から始めよう!

コードから教える本が多いようですが、はじめは1本の指でたった一つの弦を押さえてはじく、という単純な動きからスタートし、次第に音を増やしたり複数の弦をいっぺんに押さえたり、と段階を踏んでギターに慣れ親しむことから始めましょう。
one finger

例えばたった一つの弦の上でドレミを順に弾いてみると、音の高い低いがどのように並んでいるかを実感することができますよ!


学ぶは、「まねぶ」……真似してみよう!

好きな音楽がどんな風に演奏されているか、まずはしっかり観察してイメージをつかみましょう! 「エアギター」のように、その気になってポーズを決めるところから始めてみるのもいいですね。
air guitar!

なりきり、エアギター!

はじめからロジカルに考えず、イメージ先行!それから教本などをみてみると、説明の意味がよくわかると思います。

ここにわかりやすい教則本をいくつか紹介しておきます:

これからはじめる!! ロックギター入門
知識ゼロからのアコースティック・ギター入門
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