ブレスレットとラブ・ストーリー
19世紀はじめ、ナポレオンの妻マリー・ルイーズは夫の名と誕生年月日、自分の名と誕生年月日、そして二人が初めて出会った日と結婚した日を組み込んだ3本の宝飾ブレスレットをつくらせ、夫の出征中肌身離さずつけていました。
願いを込めた"チャームブレス"を アレンジしたもの(ミリアム・ハスケル)
また、それ以前の18世紀にはマリー・アントワネットが、一方にマリーのイニシャルを、他方に結婚相手となるフランス皇太子(後のルイ16世)の紋章をダイヤモンドでデザインした大きなクラスプ(留め金)のついたブレスレットをつけていたのです。
というようなことを知ればわかるように、ネックレスもイヤリングも鏡を見なければわかりませんが、ブレスレットは自分の手をながめ、美しさを愛でて、みつめて想いにふけることができるのです。
マリー・ルイーズやマリー・アントワネットのように。
そしてこのように優雅にブレスレットを私達が身につけていられるように、日本の男性達にちょっとだけ意識をしてね!と同意を求めていきましょうね。
ミリアム・ハスケル アンサインのヒンジドブレスレット