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がん経験者の会代表の原千晶さんにインタビュー(3ページ目)

がん経験者による、がん経験者のための、がんに関する情報を共有していけるような『よつばの会』と言う集まりがあります。自身もがんの経験があり、会の代表をしているタレントの原千晶さんに話を伺ってきました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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よつばの会で心に溜めていたものをどんどん吐き出してほしい

よつばの会の案内チラシ

よつばの会の案内チラシ

ガイド:
よつばの会を今後どのようにしていきたいですか?

原千晶さん:
会は今後人数がもっと増えていきます。協力者の力を借りながら、もっと会を盛り上げていきたいです。

同じようながん経験者の集まりで『オレンジティ(静岡)』という会があり、交流しているのですが、その会は10年続いていて、会の運営で大事なのは軸がぶれないようにすることと教わりました。

参加者が少なくてもやり続けていきたいし、とにかく実行していきたいと思っています。

ガイド:
今後は会員の範囲を婦人系がんから他のがん等へも広げていくのでしょうか?

原千晶さん:
今後は婦人系がん以外のがん経験者や、がん以外の女性疾病経験者等にも門戸を広げていきたいと思っています。ただ、別の人が入ってくると、経験によって会員間の温度差が出てくるなど、難しい面も当然でてくるとは思っています。

ガイド:
がんを経験したことのない(これから経験する)人へ、アドバイス(心構え)がありましたらお願いします。

原千晶さん:
がん未経験者へは、とにかく早期発見早期治療、がん検診受診、生活習慣に気を付けるなど心掛けてほしいです。当たり前のことかもしれませんが、それが大事です。

ガイド:
がんを経験した人(会員以外)へアドバイスがありましたらお願いします。

原千晶さん:
がん経験者へは、一人で悩まないで! よつばの会へ参加して、どんどん心に溜めていたものを吐き出して! 頼ってみて!

ガイド:
今日はお忙しい中、取材を受けていただき本当にありがとうございました。


よつばの会は、がんを経験した人の横のつながりをとても大事にしている会のように感じました。がん検診を受ける等して予防に努めることはとても大事ですが、いくら予防してもがんを完全に防ぐことはできません。もしがんになってしまった時は、早期に適切な治療を受けることが大事です。治療後は、心や体のケアをしながら少しでも早く元の生活を取り戻せるようになって欲しいものです。がん経験者にとっては、よつばの会のような存在は心の拠り所になるのではないでしょうか。
※よつばの会の詳細や今後の予定については、よつばの会HPをご覧ください。


【関連リンク】
よつばの会
よつばの会HP

 


原千晶さんのブログ「Seribu Kristal」
原千晶さんのブログ

 

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