お金を貯める体質改善ノート/お金を貯める体質改善ノート

どこを節約していいかわかりません!を解消する(2ページ目)

家計やりくりをうまくして貯金を作りたいのに、どこを節約していいかわかりません、どこが節約できるかわかりません、とおっしゃる方が多くいます。やみくもに見直しても、節約できるところを見つけるのは難しいかもしれません。今回は順を追って節約できるところを見つける見直しを一緒にやってみましょう。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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2、流動費の見直し

どこを節約していいかわかりません!を解消する

日々の支出ばかりではなく、特別な時の臨時支出も節約どころかもしれません。見直して、貯金を殖やしてしまいましょう!

流動費とは、食費や日用生活品など生活に必要なお金であることが多いものです。食費は節約している人も多いかと思いますが、とにかく「捨ててしまうなどの無駄を出さない買い物」を心がけてください。

もし、無駄を出しているなあと思い当るところがある人は、そこが節約すべきところとなります。ただし、なれない節約料理にチャレンジしてまで切り詰めるようなことはしなくても大丈夫です。逆に食費節約がストレスとなり、大きなリバウンドが来る可能性があります。まずは「ちょっとの注意でできること」で節約し始めましょう。

日用生活品費は、安いからと買いだめしすぎに注意です。こちらも「まだ在庫があったなあ」と振り返ってから購入する癖ができると、ムダが少なくなりますね。

3、特別支出の見直し

生活にかかるお金に関してはみなさん節約意識が高く、「もうすでに取り組んでいるわ」という方が多いかもしれませんが、実は意外と節約できていないのが「特別支出」です。

毎月かかるわけではないが、毎年かかるお金です例えば、自動車税とか固定資産税、年払いの保険料や冠婚葬祭費などがあります。最近は、家計では予算どりをしていない外食や旅行などのお楽しみもここからねん出する人が増えています。

特別支出は生活を左右しない予算ということで、その存在に意味がありますが、普段を頑張るからこそ、そこに甘えが出がちになっているようです。

いつもより豪華な外食に行ったとか、旅行に奮発したとか、それ自体は悪いとは言えないのですが、人はついつい「またこの間のように…」とより良い思いをしたことを繰り返したいと行動してしまいます。そうなっては「いつもより豪華な外食」にも意味がなくなってしまい、特別支出からお金を使いすぎ…という結果を招くことになります。

特別支出といえども家庭のお金、大事に使うように心がけたいものです。


このように、家計の見直しの大きなポイントは3つあります。
何か一つは見直しすることが見つかったでしょうか。見つからない場合は、もっと細かなところにムダが隠れているのかもしれません。


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