玄米茶とは?

玄米茶

熱湯で淹れて、玄米の香ばしさを楽しむ玄米茶

玄米茶とは、炒った玄米を番茶や煎茶にブレンドしたお茶です。昭和の初期、京都のお茶屋さんが正月の鏡餅を細かく砕き、炒ったものをお茶に混ぜて飲んだら美味しかったので販売されるようになったのが始まりといわれています。

熱湯で入れて玄米のこんがりとした香ばしさを楽しむことができます。

玄米茶のブレンド比率に決まりごとはなく、茶商の「どんな味でお客様に提供したいか」という創意とブレンド技が込められています。つまり、お茶屋さんそれぞれの好みや特徴が出やすく、味が異なるところが個性的で面白くもあります。

茶専門店で買う、おすすめ玄米茶5選

■祇園辻利「雁ケ音玄米茶」96g 577円
祇園辻利undefined雁ケ音玄米茶

祇園辻利 雁ケ音玄米茶

京都の祇園にある茶寮都路里があまりにも有名ですね。東京でも東京駅大丸デパート、東京スカイツリー・ソラマチなどで茶葉購入が可能です。

箱の裏面に入れ方説明が日本語と英字で丁寧に表記されていてます。レシピ通りに90秒待ってから湯呑に注いでも、水色(すいしょく)に透明度があります。
京都祇園辻利の玄米茶

京都祇園辻利の玄米茶

玄米の香ばしさをしっかりと感じつつ、雁ケ音(茎茶)の甘みもあり、とても上品な味わいです。 主張は強くなく控えめですが、甘みや濃さがあり、しみじみ美味しい。食事やお菓子と合わせたい玄米茶です。

パッケージもかわいいのでちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

商品ページURL http://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N00982.html
祇園辻利HP http://www.giontsujiri.co.jp/gion/

■祇園辻利「抹茶入り玄米茶」96g 472円
祇園辻利undefined抹茶入り玄米茶

祇園辻利 抹茶入り玄米茶

抹茶パフェで大行列のできる「茶寮都路里」を運営している祇園辻利だけあり、抹茶入り玄米茶への抹茶の使い方が秀逸。

上質な宇治抹茶をふんだんにブレンドしており、他社の抹茶入り玄米茶よりも、抹茶の味わいは濃厚です。クリーミーと感じられるほどの抹茶のまろやかさの中に玄米の香ばしさが残ります。

湯呑みに注ぎ分けたときの水色(すいしょく)は、美しい緑色をしています。

商品ページURL http://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N00946.html

■うおがし銘茶「あっぱれ茶太郎」100g 1260円
うおがし銘茶undefinedあっぱれ茶太郎

うおがし銘茶 あっぱれ茶太郎

玄米茶「茶太郎」の「あっぱれ」バージョンとして誕生したのが「あっぱれ茶太郎」です。袋を開けると「うわっ、こんなに玄米が……」と驚き、それだけで「あっぱれ」な感じがします。

急須に熱湯をいれて待たずにすぐに注ぐと、おせんべいのようなこんがり香ばしい味が特徴的。10秒、20秒と浸出時間を変えてもほぼ同じ香ばしさが出ます。
あっぱれ茶太郎undefined茶葉

あっぱれ茶太郎 茶葉

ベースのお茶は鹿児島県産のかぶせ茶を使用し、玄米茶たるものとことん香ばしさにこだわりたいという茶商側の想いが伝わってきます。

香ばしいから玄米茶が好き、という玄米茶マニアにはたまらない独自路線をいく個性的なお茶です。

うおがし銘茶HP http://www.uogashi-meicha.co.jp/
オンラインショップ https://www.uogashi-meicha.co.jp/onlineshop/

■愛国製茶「抹茶入り玄米茶・山吹の里」100g 525円
愛国製茶undefined抹茶入り玄米茶

愛国製茶 抹茶入り玄米茶

「そうそう、抹茶入り玄米茶ってこういう味よね」という安心感、香ばしさとお茶の味わいのバランスが絶妙です。甘ったるい味ではなく、どこかキリリと爽やかさが感じられます。抹茶は宇治抹茶を使用しています。
愛国製茶undefined抹茶入り玄米茶undefined茶葉

愛国製茶 抹茶入り玄米茶 茶葉

面白いのは、ごくごく微量の塩を加えていること。 塩を加えることで、抹茶の味を引き立て、茶と玄米の味バランスを安定させるスパイス的な役割をしているそうです。お茶として飲んだときに塩気はほとんど感じません。

これもお茶屋さんのブレンド技ですね。湯呑みに注ぎ分けたときの水色(すいしょく)は、美しい緑色をしています。

愛国製茶店舗案内
www.aikoku-seicha.co.jp/shop.html

■中村藤吉本店「かぶせ玄米茶」100g 840円
中村藤吉本店undefinedかぶせ玄米茶

中村藤吉本店 かぶせ玄米茶

1859年創業の老舗茶舗、京都宇治にある和カフェも人気の中村藤吉本店。和カフェでは、おいしいお食事や抹茶スイーツが楽しめます。

うおがし銘茶の「あっぱれ茶太郎」が、香ばしさを前面に出しているならば、こちらは煎茶の中に玄米がほのかに香る、といった印象。

江戸と京都の味の違いが面白いですね。
中村藤吉かぶせ玄米茶undefined茶葉

中村藤吉かぶせ玄米茶 茶葉

かぶせ茶の甘味があり、熱湯でサッと入れても、どこまでもほんのりとほのかに香ばしい。そんな控えめさに宇治茶文化を感じます。まろやかで上品な味わいの玄米茶です。

中村藤吉本店HP http://www.tokichi.jp/
オンラインショップ https://store.tokichi.jp/

同じ「玄米茶」でも味わいは実に様々ですので、あなた好みの味に巡り逢ってくださいね。いづれも熱湯で入れて、熱々をふうふうしながら飲むと美味しいお茶です。次回は、玄米茶のおいしい入れ方についてレクチャーしたいと思います!
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